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商品説明
戦後日本を代表する社会学者、「真木悠介」はどのようにして生み出され、どういう意味をもったのか。思想家としても、社会に大きな影響を与え続けた「真木悠介」こと見田宗介の本質に迫る論考集。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ見田宗介は、真木悠介を必要としたのか? 徹底した実証と深い洞察が、この魅惑的な謎を解き明かす。
戦後日本を代表する社会学者、見田宗介=真木悠介。思想家としても、社会に大きな影響を与え続けた〈知の越境者〉の本質に迫る論考。「真木悠介」はどのようにして生み出され、どういう意味をもったのだろうか?
【見田宗介:感想(私信から)抜粋】
たいへんな力業であると思いました。豊富、周到、緻密な論証と、生彩に充ちたダイナミックな筆致との統合した、みごとな作品となっています。
「社会心理学という夢」の主題が、「まなざしの地獄」と呼応し、これがまた「質的データ論」までも呼びおこしながら、「歴史社会学」という大きい夢をひらいてゆく。篇中たくさんの「推論」がありますが、すべて正しいと思いました。
さまざまの主題がくりかえしよみがえって来て、二重、三重に交響する空間を実現してゆく、巨きな交響曲を聴き終えた時のような感じで、読み終わりました。【商品解説】
目次
- 序の章 主題としてのテクスト空間
- 1章 「純粋戦后派の意識構造」
- 2章 「死者との対話」
- 3章 「現代における不幸の諸類型」
- 4章 「質的データ分析の方法論的諸問題」
- 5章 「近代日本社会心理史の構想」
- 6章 「解放の主体的根拠について」
- 7章 「未来構想の理論」
- 8章 「まなざしの地獄」
- 9章 「「共同体」のかなたへ」
著者紹介
佐藤健二
- 略歴
- 〈佐藤健二〉1957年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学博士。専攻は歴史社会学、社会意識論、社会調査史、メディア文化など。著書に「ケータイ化する日本語」「文化資源学講義」など。
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