電子書籍
良い最終巻
2020/12/06 13:51
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投稿者:りり - この投稿者のレビュー一覧を見る
重要人物小松さんの今後、そしてサクラの母を思わせるミユキさんのたたかい、最後はオールキャスト登場で良かったです!
紙の本
すべての赤ちゃんと母親を救うために。
2022/05/05 10:30
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投稿者:小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
TRACK84 助産師の選択
TRACK85 出産の明日
最終巻。こんなにも出産にまつわるエピソードがあるなんて、読み始めた当初は想像もしていなかった。生命が誕生するって、本当に奇跡。古代から続く命の継承。どんな大きな力の采配で運命づけられているのか。病院が舞台なので産院といえどもおめでたいことばかりではない。そこで奮闘する人々の「逃げずに向き合う」姿勢には、本当に頭が下がる。作品として終わってしまうのは寂しい。でも、今もどこかでこの作品の登場人物のような人たちが頑張っている、そう思える希望が持てている。それが救い。
紙の本
医療従事者でも知らない話がたくさん詰まっている
2021/05/19 13:37
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終刊は主に助産師の仕事について。正直知らないことばかりだった。最後だから何か衝撃的なことが起きるのかと思ったらそうではなく…。ペルソナは更に邁進していくというところで終わっているのがサクラらしくて良いのかもしれない。当然、番外編、続編を期待できる。
電子書籍
ハッピーな幕引き。
2021/05/06 17:20
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
32巻まで行きつく暇なく、中だるみすることなく、ステキな話、ためになる話、おもしろい話でつっぱしってくださった作者様に感謝します。
電子書籍
ここまで良かったのに
2022/02/24 01:09
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後に、あの美人歯科医のセンセイが、なんと、不倫の果てにシングルマザーになるとは……。しかも、相手の男には知らせず……。そして、白血病の発覚という大事件も絡んでー。これがラストは、やめてほしかった!これまで良かったのに……
電子書籍
うーん
2020/11/03 16:44
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
最後の患者のミユキ先生が自分のことしか考えてなくてうんざり。
不倫で妊娠、白血病発覚して中絶すすめられても産むと言って産んじゃったけど・・・
不倫相手にも妊娠告げてないし、当然認知も養育費もなしで子供のこと何も考えてないじゃん。
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いよいよラスト。5年前から追いかけてきて納得の最後。シノリンの登場がファンサービス的だったけど…ペルソナに戻る、というのも無理があるだろうし納得かな。小松さんの決断にも大いに納得。そうじゃなきゃ嘘だろう、と思います。赤西先生は医者としては良いのかもしれないけど、もう少しだけでいいから個人感情も察してくれる産科医になってくれることを願います。良い作品でした。いつか娘にも読んでほしい。
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講談社漫画賞を受賞し、2度にわたってテレビドラマ化もされた人気漫画の最終巻。
連載終了の一報を耳にして以来、コミックスを30巻以上にわたって読み続けてきた漫画が終わる寂しさと、最終話に対する期待に板挟みになりながら最終巻を手に取れる日を心待ちにしてきました。ようやく手にして読み終えた今では何だか達成感を感じています。別に自分が描いたわけではないんですけれどw
「コウノドリ」は「ペルソナ総合医療センター」の産科を舞台とした、妊娠出産を巡って赤ちゃんとお母さん(とお父さん)が否応なしに巻き込まれる悲喜劇であると同時に、主人公サクラ先生を中心とした群像劇です。綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って一話一話が丁寧に語られています。
登場人物一人一人が深く掘り下げられていくなかで、直近の数巻は、一層の成長を目指し、自らの未来を拓くべくペルソナを後にしたキャラクターたちが次々と一回り大きくなって帰ってくるさまが描かれていました。
31巻ではようやく下屋先生が帰ってきて、この最終巻。まだ語られていなかったあの人の未来と、そして…。ということで、この32巻には「助産師の選択」と「出産の明日」が掲載されています。
以下、各エピソードに一言ずつ。
「助産師の選択」
初期からのレギュラー、ベテラン助産師の小松さん。サクラ先生の研修医時代も知っており、「ベイビー」の正体を知る数少ない人物です。
同期で旧友武田の結婚披露宴で出会ったピアニストの山下ジョージと交際を続けていましたが、彼が活動の本拠地を海外に移すことになり、同行を求められます。そして、全く同じタイミングで武田から一緒に助産院をやらないか、と持ち掛けられるのでした。
たくさんの出産を扱わなければならない大きな病院で、かつて助産院を開いていた母のようにお産一つひとつに向き合うことができているのか、助産院でなら理想のお産ができるのではないかと小松さんは悩みます。
そんな、揺れる小松さんの心に止めを刺したのは曲者院長の「ペルソナでも院内助産を始める」の一言でした。
結局、小松さんは、渡米して自ら子どもを産むよりも、日本に残ってペルソナの院内助産を立ち上げる道を選びます。
母を目標にしていた小松さんが助産師を辞めることはできないのは多くの人が薄々想像していた結末でしょう。加えて、院内助産の立ち上げ責任者なんて魅力的な仕事のオファーを袖にすることは小松さんじゃなくとも難しいでしょう。
ただ。
コウノドリのテーマとは少しずれているのかもしれませんが、子供を持つことを、小松さんには最後まで追いかけてほしかったなあと思います。
「出産の明日」
サクラ先生のかかりつけの歯科医、美人の片平ミユキ先生は、不倫関係を清算してシングルマザーとして出産することを決意し、ペルソナを訪れます。
そんな片平先生が健診を受ける中で、急性骨髄性白血病が見つかります。周囲からの「今回の赤ちゃんはあきらめて」治療に専念すべきとの声に、自分には「次」があるかどうかわからないのだから、妊娠は継続し��いと片平先生は主張するのでした。
片平先生はいろいろな面でサクラ先生のお母さんを思わせる設定になっています。美幸という名前が一緒、癌治療でも「次」があるかどうかわからない、と妊娠継続を諦めない姿。容貌も似ているらしい。
そんな片平先生の気持ちを聞き、それでも母体のために妊娠中絶を推す産科メンバーに対してのサクラ先生の一言。
「彼女が産みたいと言ってる」
「出産は産科医のものなのか?」
お母さんが自分の健康と引き換えに産んだサクラ先生の言葉だけに重みが違います。
さて。
この最終話はちょっと駆け足だったように思います。
できれば、可能であれば。
有体に言えば、健診に来た片平先生の苗字が変わっている描写が(どんな名字に変わったかまでは不要ですから…)ちょっと入っていて欲しかったなあ、って思うのです。
有体に言えば、小松さんに感じたのと同じように、サクラ先生にも子供を持ってもらいたかったのです…。
親が産科医の四宮先生や赤西先生、親が助産師の小松さん。彼らの親は、みんな、多忙で責任の重い仕事を持ちながら子供を育ててきたのです。
シングルマザーが医師として勤務することの重さは倉崎先生のエピソードが、多忙な中で家族をなかなか顧みることができないことは今橋先生のエピソードが語っています。
でも、そんなことは乗り越えて、サクラ先生に家族と子供ができるところを見たかったなあって思います。
蛇足です。
自分たちの妊娠出産は、人生最大のできごとでした。いろいろ嬉しいことがあり、いろいろ心配でたまらないことがあり、でもそんな思い出は、赤ちゃんの匂いとともに薄れつつあります。
「コウノドリ」はその記憶を揺さぶってくれる作品でした。漫画もドラマも、とにかく共感できるところがたくさんあって、そんな目線で最後まで読み続けました。
おまけを書いてくれている鈴ノ木ユウ先生のお子さんも、うちの子も、ぐんと成長してたくましくなりました。でも、お腹の中にいたころを、ふにゃふにゃの赤ちゃんだった頃を思い出したくなったら、スマホのカメラロールと同時にこのシリーズをもう一度手に取りたいと思います。この作品に出会えて本当に良かったと思います(小並感)。
ありがとうございました。
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漫画もドラマも最高に良かったです。
人工子宮が発達しても、出産は家族のために。
ペルソナの皆さんありがとう〜(^^)
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終わってしまいました。32巻までご苦労様でした。そういう気分で、普段はつけない星5つです。
テレビドラマになったりして、とても流行ったマンガですが、ぼくはやはり、ストーリーというよりも、この絵の、マンガが好きだったようです。amazonプライムで見ることができるよと、薦められたりもしますが、見る気にはなりません。
ぼくにとって、主人公の「サクラくん」はマンガであるから、そのように存在することが可能な、スーパースターです。スラムダンクの「桜木花道君と一緒ですね。きしくも、「桜」でつながっているところが不思議ですね。
まあ、何といっても、お読みいただくほかはない最終回でした。
ブログにも感想を書きました。できれば覗いてみてください。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202011200000/
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とても重く辛い患者さんが多かったこの巻ですが、きれいにまとめてありました
長く読ませてもらった大好きなコウノドリ先生に会えなくなるのが寂しいです
次回作何か分からないけれど、とても期待しています
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本作も完結。いくらでも続けられそうな題材だし、相変わらずのクォリティが維持されているだけに、終わってしまうのが残念。本最終巻もそうだけど、常に新しい題材にチャレンジし続け、それぞれが読み応えある物語に昇華されていたというのは、ただお見事。素晴らしい作品をありがとうございました。何らかの形でまた読めると良いな。
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再読した。コウノドリはおもしろいだけでなく、現代の出産がどのように行われているのか知ることができて勉強になっていたから、完結してしまって悲しい。
今回印象に残っているのはピアニストのジョージがNYに拠点を移したいのだけれど、助産師の小松さんも一緒に連れていきたいと考えていて、同時期に小松さんはもと同僚の武田から一緒に助産院を開こうと誘われてしまい、どういう選択をしようかやきもちしていたところだ。1巻から登場する小松さんが助産師をやめてしまうのは悲しいけれど、ジョージと二人でいるときの小松さんも素敵だったので、最後ジョージと別れることになってしまったのは残念だった。
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【推薦者】
体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子
【学生へのメッセージ】
COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355
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助産師としてのキャリアを再考する小松さん。親友の武田は助産院を一緒にやろうと、ジョージはNYに行こうと、院長は院内助産を任せたいと言ってくる。結局院内助産を選び、武田もペルソナ入る。
鴻鳥の歯科医が妊娠。体の異変から急性骨髄性白血病と診断。鴻鳥の母親と同じような状況。なんとか生まれる。
最後は四宮も登場して大団円。