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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/11/09
- 出版社: 昭和堂
- サイズ:22cm/317,9p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8122-2001-6
- 国内送料無料
紙の本
「民族自決」という幻影 ハプスブルク帝国の崩壊と新生諸国家の成立
著者 大津留 厚 (編)
「民族自決」の帰結と思われた多民族国家ハプスブルク帝国の崩壊と新生国民国家群の成立は、100年と経たずに限界を露呈した。民族で割り切れない人々の世界に焦点を当て、国民国家...
「民族自決」という幻影 ハプスブルク帝国の崩壊と新生諸国家の成立
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商品説明
「民族自決」の帰結と思われた多民族国家ハプスブルク帝国の崩壊と新生国民国家群の成立は、100年と経たずに限界を露呈した。民族で割り切れない人々の世界に焦点を当て、国民国家と民族自決を問い直す。見返しに地図あり。【「TRC MARC」の商品解説】
「民族自決」の帰結と思われた多民族国家ハプスブルク帝国の崩壊と新生国民国家群の成立は、百年と経たずに限界を露呈した。本書では崩壊と成立という断絶のときに立ち返り、民族で割り切れない人びとの世界に焦点を当てて、国民国家と「民族自決」を問い直す。【商品解説】
目次
- 序章 民族自決という幻影
- 第一部 アイデンティティのはざまで
- 第1章 ウィーン・ユダヤ人の憂鬱――帝国オーストリアからドイツオーストリアへ
- 第2章 それぞれのユーゴスラヴィア――セルビア義勇軍の理念と実態
- 第3章 聖戦からユーゴスラヴィアへ――大戦とボスニア・ヘルツェゴヴィナのムスリム
- 第4章 農村からハンガリー文化を見直す――トランシルヴァニアの若手研究者の活動
- 第二部 連続と非連続のはざまで
- 第5章 「名前のないくに」――「小さな帝国」チェコスロヴァキアの辺境支配
- 第6章 帝国の遺産――チェコスロヴァキアの行政改革の事例から
- 第7章 ウィーンにおけるチェコ系学校の「戦後」――「民族の平等」と「少数民族保護」のはざまで
収録作品一覧
「民族自決」という幻影 | 大津留厚 著 | 1−11 |
---|---|---|
ウィーン・ユダヤ人の憂鬱 | 野村真理 著 | 15−35 |
それぞれのユーゴスラヴィア | 柴宜弘 著 | 37−61 |
著者紹介
大津留 厚
- 略歴
- 〈大津留厚〉1952年生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係論専攻博士課程単位取得退学。神戸大学名誉教授。国際学修士。専門はハプスブルク近代史。
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