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商品説明
【掲載句より】
ななふしのやうにどこかにゐてくれる
邦題がとつてもいいの日脚伸ぶ
裸木のときが全き完成形
巣箱掛け最初の雨が降つてをり
蝶来る棺の窓を開けたれば
鹿の子の咥へてすぐに後じさり
画家の眼を通したやうな裸かな
唐辛子売るや辛さを詫びながら
魞挿すに名山ふたつ目で結ぶ
風一重二重三重八重芒原【商品解説】
著者紹介
小池 康生
- 略歴
- 一九五六年 大阪市生まれ。
三十代後半より俳句を始める。
四十歳、仕事の関係で上京。
その際、「銀化」入会。銀化の句会にどっぷりはまる。
二〇一二年 第一句集「旧の渚」(ふらんす堂)上梓。
「銀化」同人。
「奎」代表。
俳人協会会員。現代俳句協会会員。
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