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紙の本
ミステリークロック (角川文庫)
著者 貴志祐介 (著)
希少な時計の数々が時を刻む晩餐会で、主催者の女流作家が死亡する。状況は事故死。だが、防犯探偵・榎本径がひとつの時計を目にしたとき、事故は殺人へと変貌する…。表題作と「ゆる...
ミステリークロック (角川文庫)
ミステリークロック
04/25まで通常726円
税込 508 円 4ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
希少な時計の数々が時を刻む晩餐会で、主催者の女流作家が死亡する。状況は事故死。だが、防犯探偵・榎本径がひとつの時計を目にしたとき、事故は殺人へと変貌する…。表題作と「ゆるやかな自殺」の全2編を収録。〔2017年刊収録の4編から2編を加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
人里離れた山荘での晩餐会。招待客たちが超高級時計を巡る奇妙なゲームに興じる最中、
山荘の主、女性作家の森怜子が書斎で変死を遂げた。それをきっかけに開幕したのは命を賭けた推理ゲーム!
巻き込まれた防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、時間の壁に守られた完全密室の謎に挑むが......(「ミステリークロック」)。
表題作ほか計2編収録。『コロッサスの鉤爪』と2冊で贈る、防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。
本書は、単行本『ミステリークロック』収録の4篇のうち、「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」の2篇を分冊して文庫化したものです。
他の「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」は、同時に発売された『コロッサスの鉤爪』に収録されています。
【商品解説】
収録作品一覧
ゆるやかな自殺 | 5−52 | |
---|---|---|
ミステリークロック | 53−279 |
著者紹介
貴志祐介
- 略歴
- 1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。
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紙の本
期待通りの内容
2021/04/28 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:火消しの大翔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作中で登場するミステリー作家が現代ミステリーについて言い合う場面があり、作者のミステリーに対する考え方などが分かる部分が読んでいて面白いと思いました。
トリックの部分も文字だけでなくイラストや表を用いて解説されていたため、個人的には解りやすかったです。
間にコメディも挟まれていたため読んでいて疲れることはあまりありませんでした。
紙の本
貴志祐介氏による山荘で行われた晩餐会での事件をめぐるミステリーです!
2021/01/07 09:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『黒い家』(日本ホラー小説大賞)、『硝子のハンマー』(日本推理作家協会賞)、『新世界より』(日本SF大賞)、『悪の教典』(山田風太郎賞)といった話題作を次々に発表されている貴志祐介氏の作品です。同書は、人里離れた山荘での晩餐会を舞台に繰り広げられる物語です。招待客たちが超高級時計を巡る奇妙なゲームに興じる最中、山荘の主、女性作家の森怜子が書斎で変死を遂げます。それをきっかけに開幕したのが命を賭けた推理ゲームだったのです。巻き込まれた防犯コンサルタントの榎本と弁護士の純子は、時間の壁に守られた完全密室の謎に挑むのですが、果たしてどうなることでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
久々
2020/12/05 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズモノは読まない訳にいかない。文庫になるのを待ってました。
紙の本
純子のボケぶりはエスカレート気味
2023/04/27 20:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズものの楽しさは、登場人物たちと過ごした時間の蓄積が、読者に臨場感をもたらすことだろう。いつも以上に榎本&青砥コンビの掛け合いは楽しく、純子のボケぶりはエスカレート気味。自分ではボケてなどいないと思いこんでいる様子がさらに面白い。ハイソで美人の純子を、普通なら手の届かない立場の榎本がちょっと下に見ている感じが倒錯的快感を共有させる。それでいながら特有の天然ボケ具合が罪悪感を和らげている。本作はその「からかい」度合が増している印象で、読んでいるこちらも愉快になるが、作者も楽しんでいるのではと思わせる。