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紙の本
ノーマンズランド (光文社文庫 姫川玲子シリーズ)
著者 誉田哲也 (著)
マンションで女子大生が殺害される。特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男はすでに別件で逮捕されていた。遮断される情報。20年前の少女失踪事件との関わりは?...
ノーマンズランド (光文社文庫 姫川玲子シリーズ)
ノーマンズランド
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商品説明
マンションで女子大生が殺害される。特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男はすでに別件で逮捕されていた。遮断される情報。20年前の少女失踪事件との関わりは? 幾重にも隠蔽された驚くべき真相とは…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
竹内さん主演でドラマにして欲しかった
2020/12/06 18:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり姫川玲子は竹内結子がドンピシャ。竹内版姫川玲子をもう見られないかと思うと残念で仕方がない。今回は姫川の暴走を上司も同僚も部下も総ぐるみでフォローしているのが、なんとも微笑ましい。あのガンテツでさえも。そしてガンテツ(これも頭の中ではもはや武田鉄矢)が悪徳警官に成り果てるまでの経緯が明かされるのも見どころの一つだ。北朝鮮工作員による拉致事件。警察も自衛隊も介入できない現実に打ちひしがれるしかない被害者家族。純愛物語と凄惨な殺人事件という対極的な物語が一つに混ざり合うとき、その結末に涙するしかない。
電子書籍
いつもながら、面白かった!
2020/11/29 06:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コリラックマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私にとって、女刑事といえば、『ストロベリーナイト・姫川玲子』、『アンフェア・雪平夏見』、これが両巨頭で、見逃ししないように気をつけています。どちらもクールで、仕事が出来て、美人で、有能。でもどこか人間臭くて、そこに惹かれます。私的に残念なのは、菊田が結婚してしまっていることでしょうか。いつも玲子が『菊田!』と言えば、あ、うんの呼吸でそこにいる、このペアが大好きです。有能な女刑事ほど、安らぎを覚える人を相棒にしていますね。またみんなが姫川班に集える日を待っていましたが、菊田が警部補になってしまってますから.......。あとは玲子に昇進してもらうしかありませんね。
私的には、ハードカバーの初版で買っても惜しくないシリーズです。迷っている方は、是非おすすめします。
竹内結子さんがそこにいて、作者は『僕にとってのミューズだった』という言葉に全てが凝縮されています。もうこの作品は地上波でやることが無いかもしれない(三浦春馬、小出恵介、新井浩文などが出ています)ですね。ずーっと見ていられます。本の内容を壊さずドラマがあり、ドラマを崩さず小説がある。いいコンビです。
北乃きいや二階堂ふみもやりましたが、やっぱり姫川玲子=竹内結子てますね。先に先入観を持って読んでは欲しくないので、まずは1巻目から読むことをオススメします。よく分からなくなったら、ドラマをオススメします。
紙の本
せつないです
2021/01/03 19:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:べりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待を裏切らない姫川玲子シリーズ
読んでいてどうしても竹内結子さんが浮かんできます。彼女ほどの適役はありません。
純粋な高校生が政治の陰謀に巻き込まれて、人生を不幸に塗り替えられた事は本当につらい!
実際に、現在も帰らぬ家族を待っておられる、拉致被害者の方達の忸怩たる気持ちが理解出来たように思います。
また勝又もなかなかのキャラクターと感じました
次回作も期待してます
紙の本
ストーリーも登場人物も良いー
2020/12/22 21:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな姫川玲子シリーズ。
日下主任に抑えられ、いつもよりおとなしめの玲子だったが、以前の刺々しさがなく、意外と良い関係かも。湯田や葉山、保さんも登場し、懐かしい。あ、井岡も。
玲子と武見との関係に菊田が絡んでいくのか、また、勝俣の過去も描かれ、不穏な未来へ向かいそうな気配がある。幾重にも今後が楽しみだ。
ラストの雨のシーンはインビシブルレインを思い出させ、切なくなった。
紙の本
さすが姫作品
2020/12/21 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
姫がぼぇ〜〜〜っとして始まるので、こちらもぼーーーっとして読んでいたら後半、えー!そうだよね!!!ここで繋がるよね!!!さすが誉田哲也作品!!!と思える作品でした。もちろん、今の世の中の問題を取り扱う事も忘れず。
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自民党政権下では絶対映画化できなさそうな小説
2021/01/02 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
姫川が捜査している事件の被疑者が別件の殺人事件の犯人なのか、と首を突っ込んで捜査しているうちに北朝鮮に拉致された女の子の関係者が関係しているらしいと判明して…というストーリー。拉致被害者のご家族はこういう気持ちなんだろうなぁと切なくなりました。自民党政権にとっては自らの力不足を突き付けられるような話なので、絶対に映画化させないだろうねぇ。