- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/01
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/262p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09797-7
読割 50
紙の本
国際文化交流を実践する
著者 国際交流基金 (編)
国際協調をいかに守るか? 国際文化交流を専門的に担う国際交流基金の若手・中堅職員たちによるルポルタージュ。それぞれが世界各国で行ってきた実践を、喜び、葛藤、発見といった生...
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商品説明
国際協調をいかに守るか? 国際文化交流を専門的に担う国際交流基金の若手・中堅職員たちによるルポルタージュ。それぞれが世界各国で行ってきた実践を、喜び、葛藤、発見といった生の声とともに伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
「共感」すること。忘れてませんか?
世界には今、絶望と怒りが充満している―。
国際情勢に楔を打ち込んだブレグジットや米中対立、各国を揺さぶるポピュリズムや権威主義体制への誘惑など挙げればきりがない。
この流れに拍車をかけたのが、新型コロナウイルス感染拡大である。人びとの移動や交流は全く途絶えてしまった。第二次世界大戦後に構築された国際協調を旨とする戦後秩序は風前の灯である。
この秩序の根幹にあるのは、人びとが「共感」することである。そして、「共感」の恢復を生業としているのが、国際交流基金だ。
本書は、心と心の交流に懸けた国際交流基金職員たちのルポルタージュである。
国際文化交流とは何か、世界各地で文化と交流がいかに結び付けられているか、といった大きな問題を、本書では一人ひとりの等身大の視点から描く。
この地平から見えてくるのは、何事も「人に始まり、人に終わる」ということだ。当たり前の平凡な結論に見えるかもしれないが、いつしかわたしたちが忘れてしまったものがここにはある。辛抱強く他者とつながり続けること。世界各地で「共感」を掘り起こす彼らの姿がいまほど切実に映る時代はないであろう。【商品解説】
著者紹介
国際交流基金
- 略歴
- ニクソンショックに伴う国際経済危機のさなかに福田赳夫外相の提唱で1972年に特殊法人として創設。2003年に独立行政法人へ移行。公共・外交政策として国際文化交流を担う日本で唯一の専門機関。
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