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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/11/25
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/473,21p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-588-01124-5
- 国内送料無料
紙の本
理性の構成 カント実践哲学の探究 (叢書・ウニベルシタス)
著者 オノラ・オニール (著),加藤泰史 (監修・編)
哲学がまず着手すべき課題は、思考を方向づける何らかの基準ないし手続きが、なぜ権威を持ち、理性の基準とみなされねばならないかを示すことである。カントの倫理学を位置づけ直し、...
理性の構成 カント実践哲学の探究 (叢書・ウニベルシタス)
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商品説明
哲学がまず着手すべき課題は、思考を方向づける何らかの基準ないし手続きが、なぜ権威を持ち、理性の基準とみなされねばならないかを示すことである。カントの倫理学を位置づけ直し、実践哲学の新たな可能性を提唱する。【「TRC MARC」の商品解説】
カントは人間の自由および人格への尊敬を断固として擁護し、理性は行為を導くことができると主張したが、その一方で自由の基礎と人間の義務については退屈な説明をしたと非難される。カント研究を基盤に貧困、ジェンダー、教育も鋭く論じてきた女性哲学者が、理性・行為・自由に関してカントの倫理学を位置づけ直し、正義、義務、実例の力、子どもの権利問題などから、実践哲学の新たな可能性を提唱する。【商品解説】
目次
- 序文
- 文献略号
- 第Ⅰ部 理性と批判
- 第1章 カントの企てにおける理性と政治
- 第2章 理性の公共的使用
- 第3章 『基礎づけ』第三章における理性と自律
- 第4章 行為、人間学、自律
- 第Ⅱ部 格率と義務
著者紹介
オノラ・オニール
- 略歴
- 〈オノラ・オニール〉1941年生まれ。オックスフォード大学で哲学と心理学を学んだ後、ハーバード大学で博士号を取得。ケンブリッジ大学名誉教授。英国貴族院議員。
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