紙の本
グローバル・タックス 国境を超える課税権力 (岩波新書 新赤版)
著者 諸富徹 (著)
巨大多国籍企業が台頭する中、複雑化し、苛烈を極める「租税競争」。その巧妙な仕組みを解き明かし、対抗手段としてEUなどの国際社会で模索が進む、旧来の国民国家税制と異なる新し...
グローバル・タックス 国境を超える課税権力 (岩波新書 新赤版)
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商品説明
巨大多国籍企業が台頭する中、複雑化し、苛烈を極める「租税競争」。その巧妙な仕組みを解き明かし、対抗手段としてEUなどの国際社会で模索が進む、旧来の国民国家税制と異なる新しい「課税主権」の在り方を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
所得税のフラット化、法人税率の引き下げ、タックス・ヘイブン利用による租税回避・・・。GAFAはじめ巨大多国籍企業が台頭する中、複雑化し、苛烈を極める「租税競争」。その巧妙な仕組みを解き明かし、対抗していくためにEU各国などの国際社会で模索が進む、旧来の国民国家税制と異なる新しい「課税主権」の在り方を展望する。【商品解説】
巨大多国籍企業の台頭で激化する「租税競争」。複雑巧妙な仕組みを解明し、対抗していく筋道を展望する。【本の内容】
目次
- 第1章 資本主義とともに変わりゆく税制
- はじめに
- 1 グローバル化/デジタル化で問われる課税権力——本書の主題
- 2 資本主義経済と政策課税
- 3 問われるグローバル化への対応能力
- 第2章 グローバル化と国民国家の相克
- 1 グローバル化の税制へのインパクト
- 2 「租税競争」の進展と税負担のシフト
- 3 不公平性を強める税制
著者紹介
諸富徹
- 略歴
- 〈諸富徹〉1968年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。同大学大学院経済学研究科教授。専門は財政学、環境経済学。著書に「資本主義の新しい形」「人口減少時代の都市」など。
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