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紙の本
機龍警察暗黒市場 下 (ハヤカワ文庫 JA)
著者 月村了衛 (著)
【吉川英治文学新人賞(第34回)】日本でロシアン・マフィアによる武器密売市場が開かれる。大物マフィアのゾロトフと組み、参加を許されたユーリ。その背後で展開する日本警察と密...
機龍警察暗黒市場 下 (ハヤカワ文庫 JA)
機龍警察 暗黒市場 下
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:1,584円(14pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
【吉川英治文学新人賞(第34回)】日本でロシアン・マフィアによる武器密売市場が開かれる。大物マフィアのゾロトフと組み、参加を許されたユーリ。その背後で展開する日本警察と密売業者の攻防。渦中のユーリはゾロトフとの因縁の裏にロシアの罪業を知り…。【「TRC MARC」の商品解説】
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機龍警察シリーズ3作目
2022/05/01 17:52
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーリ・オズノフの生い立ちが明らかになり、龍機兵搭乗者としてリクルートされた経緯が明らかとなった段階で、現状の事件に物語は流れていった。読むことを止めることが出来ないスリリングな場面が続く。全体に覆いかぶさる「敵」が明らかにされないままに、次作へ流れていくので、期待は高まるばかりだ。情報テクノロジーの発達とグローバル化は、国家という枠組みが、経済や犯罪の現場で徐々に意味を失いつつある。政治の力は市場の力により凌駕されていくのだろう。近未来の社会は、現在の延長線にないのかもしれない。