読割 50
紙の本
旅する神々 (角川選書)
著者 神崎宣武 (著)
大国主神、倭姫命、倭建命、仮面・仮装の来訪神…古来、人びとが招き奉れば、自在に移り来た神々。「古事記」をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独...
旅する神々 (角川選書)
旅する神々
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商品説明
大国主神、倭姫命、倭建命、仮面・仮装の来訪神…古来、人びとが招き奉れば、自在に移り来た神々。「古事記」をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係性をさぐる。【「TRC MARC」の商品解説】
五つの名を持つ大国主神の変幻自在な旅、浦島太郎のモデルとなった山幸彦の海神の宮訪問、吉備津神の温羅退治遠征、天照大御神の「永遠の宮所」を探し求める倭姫命の国覓ぎの旅、民俗行事にみえる仮面・仮装の神々の来訪――神は常在せず、古来、人びとの延長線上にあった。『古事記』をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係をさぐり、原信仰を浮かび上がらせる。
「日本は、ついぞ宗教統制をさほどに大事とせず、多神教が共存を是としてきた。おもしろい、というしかない。そこでの神々も多様な性格があるが、それも絶対的ではない。時どきに変化もあり習合もあり、それがおもしろい。ということは、神々と人びとの自在な関係がおもしろい――」(「第一章」より)
序 章 呼べば応える日本の神々 第一章 大国主神の旅 第二章 山幸彦の旅 第三章 吉備津彦の旅 第四章 倭姫命の旅 第五章 倭建命の旅 終 章 招かれざる神々の来訪
【商品解説】
著者紹介
神崎宣武
- 略歴
- 〈神崎宣武〉1944年生まれ。民俗学者。旅の文化研究所所長。岡山県宇佐八幡神社宮司。著書に「酒の日本文化」「しきたりの日本文化」「「旬」の日本文化」など。
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