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商品説明
ほとんどの人が訪れたことのない平凡で小さな町。寂れた観光地。ようやく射した希望の光をコロナが奪い、さらに殺人事件が発生。颯爽とあらわれた黒い魔術師が知恵と仕掛けを駆使して、犯人と警察に挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
謎を解くためなら、手段を選ばない。コロナの時代に、とんでもないヒーローがあらわれた!
名もなき町。ほとんどの人が訪れたこともなく、訪れようともしない町。けれど、この町は寂れてはいても観光地で、再び客を呼ぶための華々しい計画が進行中だった。多くの住民の期待を集めていた計画はしかし、世界中を襲ったコロナウイルスの蔓延により頓挫。町は望みを絶たれてしまう。そんなタイミングで殺人事件が発生。犯人はもちろん、犯行の流れも謎だらけ。当然だが、警察は、被害者遺族にも関係者にも捜査過程を教えてくれない。いったい、何が起こったのか。「俺は自分の手で、警察より先に真相を突き止めたいと思っている」──。颯爽とあらわれた“黒い魔術師”が人を喰ったような知恵と仕掛けを駆使して、犯人と警察に挑む!
最新で普遍的。この男の小説は、ここまで凄くなる。東野圭吾、圧巻の離れ業。 【本の内容】
著者紹介
東野圭吾
- 略歴
- 〈東野圭吾〉1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。「放課後」で江戸川乱歩賞、「秘密」で日本推理作家協会賞、「容疑者Xの献身」で直木賞と本格ミステリ大賞を受賞。
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紙の本
かっこいい!叔父さん
2022/12/21 20:55
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教師だった父親が殺され、その事件の犯人を叔父と一緒に探す。叔父さんの話すことには、なるほど!と思うことがある。また叔父さんはマジシャンだからなのか、なかなか事件解決の手立ての種明かしをしてくれない。でも、最後はきちんとつながる。すごくおもしろかった。人の心理描写がわかりやすく、東野圭吾ワールドは最高です!
紙の本
なんかもう、、、すごかった、、、
2021/06/13 17:52
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投稿者:MiChi - この投稿者のレビュー一覧を見る
今読み終わった感想で言うと、この本の世界からいまだに抜け出せません。最初はどんな展開になっていくのだろうかと、ドキドキしていましたが、そんな感情も忘れるぐらい途中からこの本の世界に入ったきりでした。一気に読んでしまったので今のところ、この続きはどうなるのだろうかと妄想が膨らみますが、やはり東野圭吾さんの言葉選びや世界観しか私の身体は受け付けず、取り敢えずレビューをしているところです。
東野圭吾さんの作品を読んでしまったら、読む手は止まらず、読み終わっても尚その世界から抜け出せないことは他の作品を読んでいてよく理解していましたが、この感覚は毎回異なり、やはり新鮮でまた違う作品も読んでみたい、という気持ちになりました。
最後に、今コロナでいろいろと大変な時期ですが、改めて本の素晴らしさを知ることができました。これからも様々な作者さんの本を読み、この大変な時期を乗り越えていきたい、そう思わせてくれるような作品でした。
紙の本
濃いキャラ
2021/05/23 19:07
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投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
またしても、個性の濃いキャラクターが誕生しました。ぜひ、シリーズ化して欲しいです。
紙の本
読み終わるのが残念なほどおもしろかった
2021/03/19 14:48
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
早くも新型コロナウイルスの話題を取り入れたミステリー小説です。殺人事件の犯人は誰なのか、早く結末が知りたい、でも読み終わってしまうのは嫌だと葛藤しながら読みました。
紙の本
まさにshowを見せるような展開
2021/01/31 16:09
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただの犯人捜しではなく、どうしてそう推理したのか…なるほど手品師というより魔術師である叔父さんの見事な論述!!こんな叔父さんいたら少し怖いかもしれないけどいざとなったら役に立つし、どこか憎めないかわいさもある。舞台は学校だったり葬儀会場だったりホテルだったり喫茶店だったり…。背景もしっくりくる東野圭吾ショーに脱帽。
紙の本
マジック
2020/12/24 17:30
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほとんどの人が訪れたこともない観光地で、客を呼ぶための計画が進行中だった。しかし、コロナウイルスの蔓延によりダメになってしまう。そして殺人事件。解決するのは、なんとマジシャンだった。
紙の本
新しい探偵登場
2023/02/12 16:17
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投稿者:リオボカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵役の元マジシャンが魅力的なキャラクターです。犯人捜しの過程や犯行の動機も単純ではなく最後まで飽きさせません。シリーズ化や映像化されるかなあ?
紙の本
謎を解くためなら手段は選ばない、”黒い魔術士”が探偵役。東野圭吾がコロナ禍のエンタメに挑戦する話題作。
2021/09/29 22:01
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投稿者:やひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
エンタメ界が頭を悩ませる「VSコロナ」対策。それはエンタメを楽しむ側の読者も同じこと。今作はコロナ禍である現状を受け止めつつ、その中で進む「日常」とエンタメを描くことに挑戦した意欲作といえる。
「いつもの東野圭吾節」を楽しめつつ、現実からも目を反らさない。二重三重の意味での「普遍性」「新しさ」「これから先を生きる」を感じさせる「今」な一作。
ヒロインの父と12歳年下の、今まで疎遠だった叔父(しかも元・凄腕マジシャン)とのギャップ(年の差・生き方の差)のあるコンビは、王道ながらやはり魅力的! また元・アメリカの凄腕マジシャンだった武史が使うのは、「推理力」より「人心掌握」と「マジックの技術」! 謎解きとマジック解明の二重の面白さがあり、「ひょっとしたら、明日から自分も使えるかも?」的な魅力をも感じさせる探偵もの。
紙の本
叔父と姪
2021/07/28 05:07
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
組み合わせは色々有るけれど、叔父と姪というのはなかなか珍しい?
新型コロナウィルスが広がって、という時期を考えると、それも「あり」かなのだが――。
状況の背景は、感染拡大が無くてもいいような気もした。
何だか、推理よりも、閉塞的な背景で行動範囲を狭めて、舞台に掛けられた話を座席で観ているような話の方が気になる作品だった。
というか、「ショーマン」なので、そういうことか!なんて勝手に納得をしてしまった。
では、姪は差し詰め、アシスタントかな?
紙の本
ふつう
2021/03/14 10:56
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが、テンポ良く読ませてくれます。
ただ、それ以上のものはないかと。
なんで日本に戻ってきたのか、
アメリカでの呼び名を嫌うのか、等々、
分からないまま終わっちゃいました。
紙の本
サムライ-ゼン
2021/02/23 23:12
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある町での殺人事件の解明に、主人公(女性)と元マジシャンの叔父が挑む長編。他の作品との関連もなく、単独で読んで問題ありません。新型コロナウイルス流行の時勢を織り込んでいます。その叔父が探偵役ですが推理がどうも陳腐。ひと時代前の感じです。さすが読みやすくはありますが、ストーリー展開も良くなく、オススメしません。