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  • カテゴリ:研究者
  • 発売日:2020/11/27
  • 出版社: 有信堂高文社
  • サイズ:22cm/242p
  • 利用対象:研究者
  • ISBN:978-4-8420-6595-3
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

オランダ社会への統合と「クルド人問題」 クルド組織と第2世代の活動を中心に

著者 寺本 めぐ美 (著)

移民・難民への支援を積極的に実施してきたオランダ社会に、在外クルド人の国境を越えた政治活動を位置づけ、「包摂と排除」という概念を越えた、移民・難民のより重層的な統合や、主...

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オランダ社会への統合と「クルド人問題」 クルド組織と第2世代の活動を中心に

税込 5,500 50pt

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商品説明

移民・難民への支援を積極的に実施してきたオランダ社会に、在外クルド人の国境を越えた政治活動を位置づけ、「包摂と排除」という概念を越えた、移民・難民のより重層的な統合や、主体的な活動のあり方を探る。【「TRC MARC」の商品解説】

オランダに居住し、トルコに背景を持つクルド系住民が、トルコでのクルド人の独立や連邦制を要求する政治活動をどのように展開してきたのか。またその背景を国際関係学的な視点から実証的に明らかにする。

――オランダに居住するクルド系住民の活動は、受け入れ国オランダにおける統合政策に積極的に対応しつつ、同時に、送り出し国トルコからの独立や連邦制を要求するクルドの政治運動と結びつくという両面性を持つ。受け入れ国に統合される移民・難民が、送り出し国との結びつきを弱めるという単純な現実があるわけではない。また「統合の意志のない」移民・難民が送り出し国との結びつきを強めるというのでもない。本書の事例検討から、受け入れ国の社会に統合されるだけでもなく、受け入れ国に背を向けて送り出し国との結びつきを強めるだけでもない、移民・難民の、より重層的な統合のあり方が見えてくるだろう。(「まえがき」より)—-【商品解説】

目次

  • 序章 オランダ在住クルド系住民による国境を越えた政治活動
    • 1.受け入れ国の統合政策と、送り出し国の歴史・政治的展開の中で
    • 2.先行研究の検討
    • 3.本書の方法と構成
  • 第1章 「クルド人問題」の展開
    • 1.トルコにおける差別・抑圧の歴史的経緯
    • 2.西ヨーロッパに拡大する「クルド人問題」
    • 3.小括
  • 第2章 オランダにおける1980年代以降の移民政策の展開
    • 1.1980年代の移民政策における多文化主義

著者紹介

寺本 めぐ美

略歴
津田塾大学国際関係研究所特任研究員。2017年津田塾大学大学院国際関係学研究科修了。博士(国際関係学)。
主要な著作に「移民統合政策の厳格化とオランダ・ハーグ市の政策における多文化主義」宮島喬・佐藤成基編『包摂・共生の政治か、排除の政治か――移民・難民・マイノリティと向き合うヨーロッパ』(明石書店、2019年)、「オランダのクルド系移民――社会統合とクルド・ナショナリズム」山口昭彦編『クルド人を知るための55章』(明石書店、2019年)、「地方自治体における多文化主義の意義と限界――オランダ・ハーグ市の政策とクルド組織の活動から」(『移民政策研究』11、2019年)、「オランダにおける『クルド・ナショナリズム』の展開――クルド系住民第2 世代の政治意識の分析から」(『日本中東学会年報』35(2)、2019年)など。

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