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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/17
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/245p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05915-2
紙の本
伊達一族の中世 「独眼龍」以前 (歴史文化ライブラリー)新刊
著者 伊藤喜良 (著)
「独眼龍」以前は福島盆地を拠点にしていた伊達一族。伊達郡の入部から米沢に移るまで、鎌倉期〜戦国初期の360年の歴史を、地理的条件や諸系図などをもとに解説。戦国奥羽の覇者と...
伊達一族の中世 「独眼龍」以前 (歴史文化ライブラリー)
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商品説明
「独眼龍」以前は福島盆地を拠点にしていた伊達一族。伊達郡の入部から米沢に移るまで、鎌倉期〜戦国初期の360年の歴史を、地理的条件や諸系図などをもとに解説。戦国奥羽の覇者となる礎を築いた時代を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
独眼龍政宗以前、伊達氏初代の人物像をはじめ、その系譜には未だ謎が多い。伊達氏=仙台の印象が強いが、長く福島盆地を拠点に活動していた。鎌倉時代の伊達郡入部から天文の乱終結後、米沢へ移るまでの360年に及ぶ一族の歴史を、地理的条件や諸系図、福島県内の発掘調査の成果などを検討しつつ描き、戦国奥羽の覇者となる礎を築いた時代に迫る。【商品解説】
目次
- 遙かなる伊達一族―プロローグ/伊達一族の本拠地(奥州合戦/石那坂・阿津賀志山の合戦)/陸奥国伊達郡への下向(伊達氏の初代をめぐって/時長(念西)の出自/時長(念西)の子息たち)/御家人伊達氏と伊達郡(鎌倉居住の伊達一族/十三世紀後半の伊達一族の惣領/東昌寺と伊達氏)/鎌倉時代の終焉(伊達一族と通称/鎌倉幕府の倒壊)/南北朝動乱を乗り切る(建武政権の成立と伊達一族/陸奥国府体制と伊達行朝/伊達氏惣領の交代か)/鎌倉府との抗争(国人一揆の時代/鎌倉府に反旗をひるがえす)/伊達一族と室町幕府(伊達持宗の時代/小京都梁川と上洛)/陸奥国守護から戦国大名へ(伊達氏の父子相克/大名領国を目指す伊達稙宗/天文の乱とその後の伊達氏)/自己認識と系図―エピローグ
著者紹介
伊藤喜良
- 略歴
- 〈伊藤喜良〉1944年長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。福島大学名誉教授。著書に「東国の南北朝動乱」「中世国家と東国・奥羽」など。
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