- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/11/17
- 出版社: 新曜社
- サイズ:19cm/246p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7885-1686-1
紙の本
闘う日本学 消費文化・ロスジェネ・プレカリ化の果てに
ドイツの日本学者が、デパート文化の発祥からマンガ・ヤスクニ・フクシマ・素人の乱まで跡づけ、日本の〈ポスト戦後〉を炙り出す。歴史修正主義や原発労働問題にも果敢に取り組む、著...
闘う日本学 消費文化・ロスジェネ・プレカリ化の果てに
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ドイツの日本学者が、デパート文化の発祥からマンガ・ヤスクニ・フクシマ・素人の乱まで跡づけ、日本の〈ポスト戦後〉を炙り出す。歴史修正主義や原発労働問題にも果敢に取り組む、著者の日本学研究を集成。【「TRC MARC」の商品解説】
失われた20年とはなんだったのか? 西田哲学からポピュラー文化まで精通したドイツの日本学者による〈ポスト戦後体制〉のカルチュラル・スタディーズ。グローバル資本主義による周縁化と不平等の深化に抗して、危機を超え出る知的実践を鋭く問う。
*資本主義の構造変化と日本のポスト戦後の特徴を、思想史の地平から跡づける。
*デパート・日独のマンガ・ヤスクニ・フクシマ・素人の乱など、日本消費とポピュラー文化を多元的・批判的に解読。
*哲学者・小林敏明氏の巧みな編訳による、東独出身の日本学者のライフワーク集成。【商品解説】
目次
- 序章 闘う日本学
- 一 前哨戦
- 二 自分と距離をおくことの難しさ
- 三 政治の力と経済の力
- 四 歴史は作られ、学ばれ、そして進行しながら起こる
- 第一章 日本近代を再考する
- 一 問題提起
- 二 日本における哲学vs.日本的哲学
- 三 理性の歴史化
- 四 パースペクティヴ変換
著者紹介
シュテフィ・リヒター
- 略歴
- 〈シュテフィ・リヒター〉ドイツ出身。ライプツィヒ大学日本学科主任教授。西田幾多郎や高野長英の思想史からポピュラー・カルチャーの政治社会学にいたる幅広い研究で知られる。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む