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紙の本
架空の犬と噓をつく猫 (中公文庫)
著者 寺地はるな (著)
羽猫家は6人家族。変なのは名字だけでなく、それぞれがちょっと変わった噓をつくこと−。羽猫家長男の山吹が大人になり、みんなの〈噓〉が解かれたとき、本当の家族の姿が見えてくる...
架空の犬と噓をつく猫 (中公文庫)
架空の犬と嘘をつく猫
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商品説明
羽猫家は6人家族。変なのは名字だけでなく、それぞれがちょっと変わった噓をつくこと−。羽猫家長男の山吹が大人になり、みんなの〈噓〉が解かれたとき、本当の家族の姿が見えてくる。噓をつき続けた家族の素敵な物語。【「TRC MARC」の商品解説】
羽猫家は、みんな「嘘つき」である――。
空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。
そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの《嘘》がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて――?
これは破綻した嘘をつき続けた家族の、とある素敵な物語!
注目作家・寺地はるなの人気作、遂に文庫化!【商品解説】
著者紹介
寺地はるな
- 略歴
- 寺地はるな
一九七七年佐賀県生まれ。大阪府在住。二〇一四年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。 他の作品に『わたしの良い子』(中央公論新社)、『水を縫う』(集英社)、『やわらかい砂のうえ』(祥伝社)、『彼女が天使でなくなる日』(角川春樹事務所)などがある。
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紙の本
寺地はるな氏の破綻した嘘をつき続けたとある家族の素敵な物語です。
2021/04/03 12:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『ビオレタ』、『わたしの良い子』、『水を縫う』、『やわらかい砂のうえ』、『彼女が天使でなくなる日』などの作品で知られる寺地はるな氏の作品です。同書は、空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母といった、そんな家の長男として生まれた山吹を中心に描かれた物語です。山吹は幼い頃から皆に合わせて成長してきました。しかし、大人になり彼らの「嘘」がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきたようです。破綻した嘘をつき続けたとある家族の素敵な物語です。
紙の本
苦い
2023/03/11 11:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦い物語。
明らかに破綻してるんだけど、それでも繋がらざるを得ない家族。
それぞれ折り合いをつけるしかなく。
一番しわ寄せを受けるのは、いちばん幼いこども。