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商品説明
数学的知識はどのように成り立っているのか。数学的真理と自然科学的真理を分かつものは何か。「不思議の国のアリス」の数学観を始点に、古代ギリシャから現代への懐疑主義思想との格闘を辿って、数学的知識の成立根拠を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史的数学哲学の挑戦!
数学的知識はどのように成り立っているのか。 数学的真理と自然科学的真理を分かつものは何か。 数学に革命はあるのか。 『不思議の国のアリス』の数学観から始まり、 古代ギリシャから現代への懐疑主義思想との格闘をたどって、 これらの根源的問いに答えんとする。【商品解説】
目次
- 序 文
- 序 論 数学史のなかのルイス・キャロル
- 第Ⅰ部 真理という迷宮――数学と懐疑主義
- 第1章 ルイス・キャロルの無垢の幸福――数学的真理の絶対性という神話
- 第2章 ヴォワイヤン・パスカルの洞見――人間的知識の栄光と悲惨
- 第3章 「何も知られないこと」――懐疑主義者の数学的理性批判
- 第4章 「われ惟う、ゆえにわれあり」――デカルトの懐疑主義者への回答
著者紹介
佐々木 力
- 略歴
- 〈佐々木力〉1947年宮城県生まれ。プリンストン大学大学院でPh.D.(歴史学)取得。東京大学教養学部教授を定年退職後、神奈川県和算研究会会長。著書に「科学革命の歴史構造」など。
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