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詞花和歌集 (岩波文庫)
崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元(1151)年に撰進された6番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開。和歌史の変容期の姿を示す。【「TRC M...
詞花和歌集 (岩波文庫)
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商品説明
崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元(1151)年に撰進された6番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開。和歌史の変容期の姿を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
瀬をはやみ岩にせかるゝ滝川のわれても末にあはんとぞ思ふ——院政期という混沌とした時代に生き、保元の乱に翻弄された悲運の人・崇徳院の想いが谺している。その崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元年(1151)に撰進された六番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期をよく示している。【商品解説】
目次
- 凡 例
- 巻第一 春
- 巻第二 夏
- 巻第三 秋
- 巻第四 冬
- 巻第五 賀
- 巻第六 別
- 巻第七 恋 上
- 巻第八 恋 下
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短歌の古典
2023/01/25 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて心地よい耳触りのきれいな日本語の和歌が多く感じられます。
紙の本
古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期をよく示した一冊です!
2021/04/05 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『平安朝律令社会の文学』、『平安朝の結婚制度と文学』、『平安朝和歌漢詩文新考 継承と批判』、『源氏物語の婚姻と和歌解釈』、『源氏物語の結婚 平安朝の婚姻制度と恋愛譚』などの著作で知られる工藤重矩氏が校注を施し、読みやすく構成された和歌集です。「瀬をはやみ岩にせかるゝ滝川のわれても末にあはんとぞ思ふ」といった有名な歌にあらわれているように、院政期という混沌とした時代に生き、保元の乱に翻弄された悲運の人・崇徳院の想いが感じられます。その崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂したのですが、仁平元年(1151)に撰進された6番目の勅撰集です。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期をよく示した一冊です。現代人にも分かりやすく注釈が加えられ、とっても読みやすくなっています。