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作家で心理カウンセラーの著者が、夫婦間のコミュニケーションの悩みを解決する方法をまとめた本。
「夫婦がうまくいく」とは、
「夫婦のコミュニケーションがうまくいく」ということ。
自分のいちばん身近にいてくれる存在に対して、感謝や尊敬の気持ちをもっと日々伝えていこうと今一度考えさせられた。
✕「〜やってよ!」と指示する
〇「〜やってくれる?」と頼む
✕相手のやり方にケチをつける
〇相手のやり方を受け入れる
✕外で相手をけなす
〇外で相手をほめる
✕「いるのが当たり前」と気を抜く
〇「いついなくなるかもしれない」と緊張感を持つ
✕「ごめん」と言われたら「いいよ」と返す
〇「ごめん」と言われたら「ごめん」と返す
✕記念日を大事にしない
〇なんでもない日を大事にする
✕「大事にしてくれない」と不満をためる
〇自分から先に相手を大事にする
上記は特に参考にしようと思った項目。
この本は、夫婦間のみならず人間関係全般をよくする上でも実践すべきと感じる内容が多かった。
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いつか、役に立てばと思い読んだ。
「私はいちばんの味方」「あなたをいつでも尊重する」というのは、実に手応えのある愛の形という一文が
好きだった。
両親が仲良い家庭に育った私からすると、この本に書いてあること、ほとんど両親が実践していることで驚いた。
さすがにうん十年以上、そうやって生活しているので、もっとナチュラルにそれぞれのテクニックを使っていて、驚きと共に、ちょっぴり尊敬してしまった(笑)
とは言え、自分の家族を理想としないことも大切と本書には書いてある。
「結婚は起業。親会社とは適度な距離を」は心に刻むべき言葉。
でも、両親がなんだかんだコミュニケーションをとり続けている様子を見続けてきた結果、家族であっても、たとえ血がつながっていても、本当に別人格、他人だなと実感しているので、ここは、両親には最大のリスペクトを払いつつ、私は私でいきていきたと思った。
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見開き形式になっているため読みやすい。
夫婦には思いやりが必要だと思った。
うまくいかないなら離婚!ではなく、うまくいくために言い方や言い回しにでどこを気をつけた方がいいのかわかる。
印象的なのは夫婦は価値観が同じではなく、話し合いができるかどうかという内容。
全く同じ価値観の人はいないし、同じだからこそ些細なことですれ違ったりもする。しかしそういったときに話し合いができる相手であれば、お互いの妥協点や相違点をすり合わせることができる。
非常にタメになった。
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夫婦だけでなく、恋人や大切な友人との関わりにも生かせることたくさんあります。
章ごとに学びポイントが分けられているので、自分に必要なものをピックアップして読みやすい。
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義兄にアドバイスいただいた内容
完全に夫婦のPDCAやん。
①Pざっくりタイプを把握
②PCタイプ別にざっくりルール設定
③CA定例カフェMTGで振り返り
https://forbesjapan.com/articles/detail/38314
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”男性にはこう、女性にはこう”といった内容の本ではなかった。夫婦のコミュニケーションについて男女どちらにも関わる普遍的なアドバイス。これからの時代、男女の性差というよりも個々がどうパートナーシップを作っていくかが大事にされると思うので、男女関係なく夫婦というものをどう向き合っていくか考えるのは大切と思う。タイトル損している気がしました。
もちろん著者が男性なので男性よりなことは否定できないですが。
正直目新しいことはそんなに書かれていないと思う。
夫婦はコミュニケーションが大切。傾聴しましょう。相手の立場に立ちましょう、などなど。
若干、違和感を覚えるところも。最初の方に基本として「夫婦は他人」であることと説く。一方その後で「『なんでもいい』は他人事にしている証拠」と書く。”相手を大切な他人と認識して尊重し接する”ということが、通して伝えたいと思うんだけど、見開き式の構成もあって誤解を招くなぁとも感じる。
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本屋で人気一位となっていて興味本位で購入。
夫婦であるために技術があるのかという疑問。
夫婦それぞれが「これがよい」と思っている常識は、結局のところ、その人のルールでしかありません。
→正しいと思っていることはその人による感覚であることが大きい。本を読もうが、意思決定をするのは自分。だからこそ、その正解だと思われるものを人に押し付けない。アドバイスも同じ。あくまで自分の感覚の中での正解を相手に押し付けているだけ。アドバイスを求められた時にだけ、1、2個の選択肢を提供する。正論を押し付けない。
方針が言語化できている夫婦とそうでない夫婦は、いざというときの強度がまったく違ってきます。
→ふわっとさせておくのはよくないポイントの一つ。言語化するためにはたくさんの話し合いと歩み寄りが必要になる。言語化そのものも重要なのであろうと思うが、そこに至るまでの過程も大切なのであろう。
「取引先にはこんな言い方するかな?」「上司にだったらなんて言うかな?」と振り返ってみるといいでしょう。
→夫婦は他人。家族ではない。だからこそ最低限のマナーを持つことが大切になる。甘えをつくらない。家でも別の仕事に取り組んでいる、くらいの気持ちを持つことが長続きするコツなのかもしれない。
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些かキャッチーすぎるタイトルで損をしてるのではないか、と思うくらい私にとっては良書でした。とにかく言語化すること、会話でコミュニケーションをとること。
私自身、「家族だから」とか「愛があればなんとかなる」と思っている節があるのですが、目から鱗な内容がたくさんでした。
夫にも読んでもらって、本書からの学びをお互いが生活に取り入れることができれば、より良い夫婦関係が築けそうです。
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夫婦関係を良好にしたくて購入しました。
私の場合、こういう本を読んでしまうと、書かれていることを実行した分だけ結果と見返りを求めてしまいます。私は(夫婦関係を良くするために)これだけやっているのに、夫は何もしてくれないわけです。次第に不満が溜まっていき、前よりも窮屈になってしまいました。
読むのをやめて思うのは、今の状態を夫婦関係がいいとか悪いとか評価せず、そういう状態なのだと受け入れて、今できることやしたいことを見つける方が気楽だということです。
現在の関係は本を買った当時よりずっと良いものになったと思うので、良い勉強ができたことに感謝して、星2つ。
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良好な夫婦関係を維持するためのノウハウ本。
基本的な事、家事育児分担、時間とお金、日常生活の4つのカテゴリーに分け、全部で50の選択肢をあげて説明している。結婚している人はぜひ一度目を通しておいて損は無いと思う。
一番大事だと思った事をあげるとすれば、兎に角うるさいぐらい言葉にして会話する。どうでもいい話を共感しながら聴く。これに尽きると思う。
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普通の人間関係の円滑化のために必要なことを、夫婦という関係でよくあるやりとりをケースに書かれている。深い内容ではないが、よくあるやり取りで馴染みやすさを感じる
・価値観が合う人と結婚するのではなく、話が出来る人と結婚する
・夫婦は他人だと思って接する
・察して欲しいは伝わらない。しつこいくらいに伝える
・「なんでやらないの!!」ではなく、「やってもらえませんか」と伝える
・ごめんと謝られたら、「いいよ」ではなく「こっちもごめん」で返す(勝ち負けの関係にしない)。
などなど
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夫婦は所詮他人
きちんと言葉にして伝えなければダメ
勿論、相手の事を考えて上司やクライアントに接するように礼儀も弁える
自分がされて嫌な事は相手にもしない
何度も擦り合わせを行う
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男女の違いについて多くの著作を出している方の本です。
『察しない男、説明しない女』に追加する内容です。
今回は特に夫婦関係に注目しています。
私の夫婦関係にも実践できそうです。
・結婚は企業。夫婦はベンチャー企業の共同経営者
・お互いの時間とお金は共有財産
・小さな子供がいる数年間は家庭での「非常事態宣言」
・主担当を決めても良いが、責任は共同で負う
・夫婦がいつもおしゃべりしていれば、大体うまく行く。
・家事を頑張るより、会話を頑張る
・価値観が合わない時は擦り合わせ、埋め合わせをする
・どうしても擦り合わせ出来ないなら離婚する
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夫婦だけじゃなくカップルにも当てはまるとレビューにあったから読んでみた。
巷でよく言われるように、夫婦は家族ではなくて他人。
血の繋がりがある親子は無償の愛がある。
しかし、夫婦はどこまでいっても他人なので無償の愛というのは残念ながらない。
なので、常に感謝の気持ちが必要なのである。
ちょっとしたことでも無理を続けるとどこかで必ず行き詰まる。
「相手のため」という名の文句やアドバイスは一切しないのが賢明。
単なる上から目線の押し付けである場合が多いので悪化する。
では、どうすればいいのか。
その答えは、ただ話を聞いて、ただ共感するだけでOK。
ルール化したほうが良いと一般的には言われるが個人的にはルール化するのは、ギスギスするので苦手。
完璧な人間がいないように完璧な夫婦や家族というのも存在しない。
その他本書のアドバイス
●伝えたいことがある時は熱意よりもユーモアを交えた方が良い。
●お金の話は夫婦の共有財産だから定期的にきちんと話をする。
●大事な話は向かい合わず(敵対)横並びで(同じ方向を向いて)話すほうが良い。
●態度ではなくきちんと言葉で伝える。
●和をもって尊しとなす!
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納得のいく内容が多く、改めて考えさせられた。
普段使ってしまいがちなNGワードがあり、今後気をつけるきっかけになりました。
うまく行っている夫婦でも年数が経つと慣れなどでNGワードやNG行動をしがちなことも認識できて内容は満足。