このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
履きなれぬ靴の窮屈ミモザ咲く 筋書きのいくつか混ざる夏の月 関西在住の女性俳人４名による作品集。１年間に詠まれた作品の中から、１人５０句ずつ収める。【「TRC MARC」の商品解説】
関西在住の女性俳人4名による作品集。
各50句を収める。
星涼しすべての人に名付け親 仲田陽子
ひとりだけレモンの熱を手渡され
雑踏にすぐなじむ服寒鴉
春分のコスタリカまで船の旅 中田美子
秋天の象より伸びる象の鼻
凩の会場へ行く燕尾服
観梅へ誘ふ切手の組み合はせ 岡田由季
梅雨深し指紋だらけの部屋にゐる
秋の昼四角く開く犀の口
冴返る吊革の輪に手首入れ 小林かんな
少しにじんで蘭鋳の白い瘤
手袋を片方外す裸婦の前【商品解説】
目次
- レモンの熱・・・仲田陽子
- 空白・・・中田美子
- 天使幼稚園・・・岡田由季
- 自動水栓・・・小林かんな
関連キーワード
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
