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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/12/24
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/478p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-03726-7

紙の本

野良犬の値段

著者 百田尚樹 (著)

突如としてネット上に現れた、謎の誘拐サイト。「私たちが誘拐したのは以下の人物です」という文言とともに6人の男たちの名前と顔写真が公開された。果たしてこれは事件なのか…。か...

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野良犬の値段

税込 1,980 18pt

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商品説明

突如としてネット上に現れた、謎の誘拐サイト。「私たちが誘拐したのは以下の人物です」という文言とともに6人の男たちの名前と顔写真が公開された。果たしてこれは事件なのか…。かつてない劇場型犯罪が幕を開ける。【「TRC MARC」の商品解説】

誘拐された、みすぼらしい6人の謎の男たち。
前代未聞の「劇場型」誘拐事件が、
日本社会に“命の価値”を問いかける。  


突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。
<私たちが誘拐したのは以下の人物です>
という文言とともにサイトで公開されたのは、
6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。
果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。
そして写真の男たちは何者なのか。
半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、
誘拐サイトは“驚くべき相手”に身代金を要求する――。
日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける!


稀代のエンタメ作家・百田尚樹が、
とうとう「ミステリー」を書いた!      
  【商品解説】

誘拐された、みすぼらしい6人の謎の男たち。
前代未聞の「劇場型」誘拐事件が、
日本社会に“命の価値”を問いかける。


<あらすじ>
突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。
<私たちが誘拐したのは以下の人物です>
という文言とともにサイトで公開されたのは、
6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。
果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。
そして写真の男たちは何者なのか。
半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、
誘拐サイトは“驚くべき相手”に身代金を要求する――。
日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける!


稀代のエンタメ作家・百田尚樹が、
とうとう「ミステリー」を書いた!【本の内容】

著者紹介

百田尚樹

略歴
〈百田尚樹〉1956年大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等のテレビ番組で活躍後、「永遠の0」で作家デビュー。「海賊とよばれた男」で本屋大賞受賞。

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みんなのレビュー324件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

マスコミと警察を手玉に取る、痛快な手口のミステリー

2020/12/30 21:05

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある若者がツイッターでふと目にしたサイトがきっかけとなって、みるみる展開する大掛かりなストーリー。あまりにも良くできた手口と犯人の頭の良さに唸りながら、飽きることなく読み進めました。
読者を楽しませてくれつつも、マスコミや私達の無意識の偏見もシニカルに批判していて、作者らしい作品です。

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紙の本

読後感最高!

2021/02/16 20:30

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルと帯文に惹かれて手に取りました。
社会派ミステリー…という感じでしょうか?とっても読みやすく、そして先の気になる展開に夢中になりました。
人の命の価値、偽善…考えさせられるテーマですが、重たすぎず、どこかスカッとさせてくれる読後感。好きです!

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紙の本

一気読み!

2022/07/31 09:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:masa - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者が意図して今まで書いてこなかったそうで、この本が初のミステリー小説。
内容が内容だけにメディアではほとんど取り上げられることはないが、非常におもしろい。
こんなに一気に読んでしまう本はまれ!

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紙の本

スリルと緊張感

2021/08/30 22:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱんや - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後はどきどき鼓動が早くなって読み終わったあと独り言で おもろ、、。と思わず声がでた。劇場型の誘拐劇のスリルと緊張感、身代金を要求された企業の焦りや心情がすごく伝わった。絶対にホシをあげないといけない警察の焦りと心情もひしひし。鈴村さんの考察や人柄が好き

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紙の本

紙相撲

2021/06/13 00:04

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:象太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

筋書きの進行を急ぐあまりか、登場人物の描かれ方がペラペラな印象を受けました。4Kで写した大相撲の力士ではなく、紙相撲の試合を観たような感じです。でも、それがマスコミの現況をかえってリアルに表現しているのかもしれないとも思いました。

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紙の本

現代版ねずみ小僧?

2022/10/05 13:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

復讐、制裁と泥臭いだけでなく、インテリジェンスなストーリー展開でラストは百田さんならではの余韻。

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紙の本

百田尚樹が描く初のミステリー、そして前代未聞の「劇場型」誘拐事件

2021/09/29 22:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「わたしたちはある人物を誘拐しました。この人物を使って実験をします」
突如、ネット上に現れた悪趣味な悪戯かと思われた「誘拐サイト」。
しかし、正体不明の6人の人質の名前・写真を掲載するとともに、サイトはその命と引き換えにメディア各社に身代金を要求。
これは本当の「事件」なのか? 首謀者は、いや、まず「人質たち」はどこの誰なのか? そして「縁もゆかりもない人質」の「値段」はどこで決まるのか?
「メディアの欺瞞と世間に対する復讐」を描いた意欲作。

「命」を盾に脅迫されたメディア各社や状況に翻弄される警察は、衆人環視の中、「劇到底成立するはずのない犯罪」が理不尽なほど完全に成立してしまう構造、読者が「当事者」となる構成に引き込まれる!
 事件の行く末はもちろん、情報に右往左往する登場人物たち、そしてそれを見つめる不特定多数の「一般人」。それは本を読む私達ともリンクしていく様は圧巻。

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2021/06/04 19:59

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2021/02/13 09:43

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2020/12/25 18:56

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2022/07/16 13:18

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2020/12/26 22:20

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2021/11/17 21:15

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2020/12/28 20:40

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2020/12/29 12:16

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