読割 50
紙の本
神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ (講談社文庫)新刊
著者 斎藤千輪 (著)
両親の遺した割烹を幼馴染の翔太とワインバーへ改装しようと夢見る剣士。だがある晩、代々伝わる“禁断の盃”で酒を飲んだ翔太が豹変し、はるか昔の料理を作りだすように! なんと江...
神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ (講談社文庫)
神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
両親の遺した割烹を幼馴染の翔太とワインバーへ改装しようと夢見る剣士。だがある晩、代々伝わる“禁断の盃”で酒を飲んだ翔太が豹変し、はるか昔の料理を作りだすように! なんと江戸時代の料理人・玄の魂が憑いたらしく…。【「TRC MARC」の商品解説】
★★★★★講談社文庫、2021年最初の勝負作★★★★★
突然、事故死した両親に代わって、神楽坂の割烹「つきみ茶屋」を継ごうと決意する剣士。
幼馴染の翔太とワインバーへ改装しようと夢見るが、ある晩、翔太が代々伝わる“禁断の盃”で酒を飲んでしまう。
すると、豹変。
「おいおい、鮪の脂身なんざぁ、生で食ったら死ぬぜ!」
食べかけの大トロを窓から投げ捨て、見たこともない料理を作り出す。
これはまさか…江戸時代の料理!?
なんと、翔太に江戸時代の料理人・玄の魂が憑いてしまったらしい!
果たして翔太は元に戻れるのか?そして「つきみ茶屋」の行方は――。
面白さ、天下一品!笑って泣ける絶品グルメ小説第1弾!
※シリーズ第2巻は2021年5月発売予定【商品解説】
目次
- プロローグ 宙を飛ぶ本マグロの大トロ
- 第1章 禁断の盃と豆腐百珍
- 第2章 秋の味覚 白葡萄・松茸・鴨
- 第3章 江戸の定番 あったか箱膳料理
- 第4章 ハレの日の菊料理と栗ご飯
- 第5章 腕試しの江戸料理 結び豆腐
- エピローグ 幸福なる味噌汁の香り
著者紹介
斎藤千輪
- 略歴
- 東京都町田市出身。映像制作会社を経て、現在放送作家・ライター。2016年に「窓がない部屋のミス・マーシュ」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞・優秀賞を受賞してデビュー。「ビストロ三軒亭の謎めく晩餐」シリーズがベストセラーに。最新刊は双葉文庫ルーキー大賞第二回受賞作の『だから僕は君をさらう』。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
笑えて泣けるグルメと友情物語
2021/01/18 12:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る
老舗割烹の跡取りなのに刃物恐怖症の剣士、スマートなイケメン翔太、翔太に憑依した江戸時代の料理人の玄。ちょっと不思議な三人のやり取りが最高!
一風変わった江戸料理を堪能しつつ、仲間同士の友情にグッとくる。
コロナ後が舞台で、読むと元気になれる作品です。オススメ!!