紙の本
感動的な話ばかりです
2021/02/27 20:40
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しおかぜ - この投稿者のレビュー一覧を見る
インタビュー記事の一部を切り取って再構成した本であるが、どの人の話も、じっくり聞くと心にしみる感動的な話ばかりです。超著名人から、どこのだれか知らない人まで、実に多くの人が登場しますが、知名度とは無関係に学ぶことが多い本です。ただし、読んだからといって、すぐに役に立ったり、具体的な成果が現れることはないでしょうし、それを期待してはいけない本です。ただし読んだ後、少し成長した自分がいる、あるいは成長を目指す前向きな自分がいる、ということだけでも、買って読む価値が極めて高い本だと思います。
紙の本
一日一話365人分の仕事学
2021/10/31 05:50
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投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても刺激を受ける本です。
生きていく上で大切にしたい言葉が見つかりました。
1話はサクッと読めますが、どれも奥が深いです。
紙の本
数年後も、残る言葉
2021/04/28 20:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
多くの著名人の話が、自分の心に響いたり、社会的に共感したりできる内容ばかりでした。時がたっても、名言は残るものですね。
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1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
発行者:致知出版社
監修:藤尾秀昭
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
人間力と仕事力が見につく一流の365プロフェッショナルが贈る。
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巷では「鈍器本」と呼ばれているのですね…
中途半端な通勤時間だと、なかなか本を読み進めることも難しく、(電車の乗車人勧が10分弱)
このくらいの分量だったら苦も無く読めそうで良いです。
初めてページを開いたのは桂歌丸さんでしたが、
文章をお目にかかるのははじめてだったので新鮮でした。
ほかの書物も読んでみたいとか、そういった広がりももたらしてくれました。
不勉強でお名前を存じ上げない方もいらっしゃるのですが、都度調べながら楽しんでいきたいと思います。
購入してよかったです。
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これは、毎日1ページ読むことを前提とした本であり、しかも毎年繰り返して読むことが想定されている、と思う。だから、購入してください、という本。購入して、毎朝当日のページを開いて読み、今日も頑張るぞ!と気合いを入れる本、でしょうか。
何らかの形で著名な、つまり成功している人達365人の、為になるありがたいお話が1年1日1ページ、順番に掲載された本。決して図書館で借りて最初から最後まで一気に読む本ではないよ、と。一気に読むのはさすがに辟易する。居酒屋で偉い人365人からためになる話を続けて聞かされるようなもの。でも、一気に読むと、ほとの同じ話しの繰り返しだな、ということに気づけたりもするけど。
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・どんな状況の中でも、少しでも明るいほうを見せようとする。だから、自分の苦労を苦労とちっとも思っていなかったのです。これは人の上に立つリーダーにとって、大事な資質だと思います。悪い点にこだわるのではなく、恵まれた点を伸ばしていくということです
・仕事の大変さを理解してくれる上司がいてくれると、あまり、つらくならないものです
・捨てる決断で何を捨てるかというと、全部過去に積み重ねてきたものです。それは色んな努力、苦労の集積だから、捨てることによる痛みが計算できる、成功している時は、捨てられないからどんどん保守的になって、それでだめになっていくのです。
・変化し得るものだけが生き残れるという自然界の法則は、企業経営にも通じることを知り、すべてにバランスを取りながら常に変革すること
・文明は後戻りしない。文明の利器は他社より早くフルに活用すること
・才能、運、努力。これらは足し算だが掛け算になるものが一つだけある。それが感謝力
・寿命という大きな空間の中に、自分の瞬間瞬間をどう入れるかが私たちの仕事
・人間は頭より情緒、心の優しさが大切で、人間を見るというのは、実生活の具体的なものを、しっかり見ることである
・発想をWhyからHowに変える。無理難題を言われて、「なんでそんなこと言われなあかんねん」と思ったら、もうそこで終わり。「どうする?」「どうやって解決する?」と考えるように頭を転換する
・どうしようか迷っている時に誰かに相談してしまうと、もうそれでいいやと思ってしまって、集中力が半減してしまう
・叱るときは現行犯でしかる。古いことを持ち出さない。しつこく叱らない
・資本主義の本質は創造的な破壊、お客様にとっての利便性が図れることならば、それを阻止する規定や固定概念はすぐに壊してしまったほうがいい
・知恵を富に置き換えるプロセスを仕事と呼ぶ
・能力とは、目標を達成するために「情熱を持続させる力」
・自分のしたいことを自分の力ですると同時に、他社のためにさせていただくという気がない人間は大人とは言えない。「~をしてくれない」と嘆く前に、自分が人に何かしてあげられることはないかと考えるべきです
・内なる信頼関係を築く。自分との約束を守り、掲げた目標を達成する。それをやり遂げるまでの姿を、他人はもちろん、内なる自分も必ず見ているものである
・素人発想、玄人実行。とらわれのない、素人のような視点で物事を考える。しかしそれを形にしていくにはプロとしての知識と熟練された技が必要
・素直というのは、コメントを受けたときに「なるほど、そういう考えもあるのか。もしそうだとすると、自分の考えはもっと良くすることができるかな」とポジティブに受け止めようとする姿勢
・たまたま道徳論を書かなければならないとすると、私は上機嫌ということを義務の第一義に置くだろう(アランの楽天主義)
・人生は美しいことだけ覚えていればいい
・人生すべて当たりくじ
・「人を喜ばせたい」というシンプルな気持ちを忘れないこと。なぜなら潜在ニーズとは人の心であり、その心の中に潜む喜びのポイント���見つけ出そうとする姿勢こそが、発想力を湧き立たせる源泉となるから
・幸福になる4つの因子
1) やってみよう!因子(自己実現と成長)
2) ありがとう!因子(つながりと感謝)
3) なんとかなる!因子(前向きと楽観)
4) ありのままに!因子(独立と自分らしさ)
・自分はだれも必要としないけれども、相手が必要とするときは、その必要のために生きるのも一つの実存である(サルトル)
・人生に必要なものは想像力と勇気と若干のお金だ
・人間は努力する限り迷うものだ(ファウスト)。迷うということは、それだけ真剣に努力していることの証拠
・たとえ商品が変わっても人の気持ちは変わりません。痛みから逃れたい、より多くの喜びを得たい、業種を問わずクライアントの気持ちはその二つです。そうするとコンサルタントとして一番重要なのは、今抱えている痛みをどうやってやわらげ、それを幸せの方向へ転換していくか、なので、人の痛みを理解する力、ここに尽きると思います
・コーヒーを頂戴といってコーヒーが出てくるよりも、何も言わないのにコーヒーが出てきて、ちょうどいい温度であったらうれしいですよね。「そうそう、こんなのがほしかったんだ」と相手に言わせることがホスピタリティ
・心の中で二次災害を起こさない。思いがけない災難にあった時に、「なぜこうなったのか」と思い悩めば、心の中に新たな二次災害を起こしてしまう。だから、とにかく今やることだけに心を集中し、過ぎ去ったことは考えないようにしなさい。つらい出来事にも深い意味があったといつか気づく日が来るはずだから
・脳みそがちぎれるほど考えろ、ちぎれるほど考えてもなかなかちぎれません
・モノを書くときに、たくさんの事柄の中からそれを選び取る自分がいる。実際にあったことでも、書かないこともある。選び、捨てる、そこにこそその人らしさが出てくるんじゃありませんか
・何もしないことに全力を注ぐ。これは相手との一体感の中に自分がいるという意味。相手の弱いところ、傷ついているところ、つらい思いをしているところにともに寄り添う存在になることこそが大事。
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古今のリーダーや著名人の仕事へ対するマインドを綴ったもの。
365人いれば、自分と環境が似通った人がいるので、その人だけを読むもよし、全員読んでいいとこどりするもよしとできる。
まあでも、言っていることは似通ったものが多く、ポジティブ思考、努力を惜しまない、感謝の気持ちといったことが主だった感じです。
成功者が語る体験談であって、同じアプローチをして失敗した人も多くいるんじゃないかと冷めた見方をすることもできなくないが、それも野暮というもの。
少し気持ちを切り替えてみようかなという気にさせてくれます。
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人生観を改めて確認したり、考え直させてくれる本。まだ途上であるが、☆5つであることは間違いない。多くの人に推薦したい。(2021/2/21)
読了。全てのページに仕事や人生の道しるべや教訓がある。蛍光ペンで全てのページに線を引いた。そこを中心に繰り返し読むことで、更に自分の中で熟成させていきたい。(2021/3/13)
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人が社会において果たす役割を仕事と考えるなら,仕事とは生きることそのものなのかもしれません。本書には人生の指標,感銘を受けた言葉,ゆるがない信念など,各人の生きる原動力が1ページにギュッと詰まっています。毎日1ページずつ,1年読めば,様々な人生のヒントが得られるでしょう。
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かつてない7つのこだわり
①一流プロ365人、超豪華ラインナップ
稲盛和夫氏、王貞治氏、井村雅代氏、平尾誠二氏、羽生善治氏、柳井正氏、山中伸弥氏、佐藤可士和氏、森岡毅氏……など、ジャンルを超越した豪華ラインナップ。『致知』だからこそ実現できた究極の仕事の教科書です。
②全424頁、永久保存版
創刊42年の歴史を持つ『致知』の1万本以上に及ぶ人物インタビューの中から、編集長と編集部が総力をあげてセレクトした傑作選。500日の制作期間に加え、42年に及ぶ歴史によって紡がれた、まさに永久保存版です。
③仕事力と人間力が身につく
各界第一線で活躍する方の仕事術や発想法に触れられるのみならず、深い人生体験に根ざした生き方の哲学も味わえることで、仕事力とともに、人間力も身につきます
④1日1話形式で、1年間読める
インタビューの精髄のみを抽出したコンパクトな分量でありながら、ずしりとした読み応え。就寝前や出勤前の3分間、ページを開くことで、確実に仕事のスキルアップ人間力向上へとつながります。
⑤胸が熱くなる感動秘話も満載
読めば思わず目頭が熱くなる感動ストーリー。思わず誰かに話したくなる話が満載で、会社の朝礼や幹部会議、結婚式等でのスピーチ、社員教育にも使えます。「ネタの宝庫」としても活用度大。
⑥『致知』読者でしか読めなかった記事を初公開
書店で一切販売されていない『致知』の記事は、これまで定期購読者でしか読むことができなかったもの。本書に収録される内容の大半が、一般向けには初公開の記事
⑦幻の秘蔵記事も一挙集結
32歳当時の孫正義氏の記事「脳みそがちぎれるほど考えろ」(1989年)や、伝説のアシックス創業者・鬼塚喜八郎氏、相田みつを氏など、貴重なインタビュー記事を一挙公開。取材当時の生々しい興奮や熱が伝わってきます。
【出版社からのコメント】収録記事の一部
「知恵の蔵をひらく」 稲盛和夫(京セラ名誉会長)
「現場には仕事と無駄の二つしかないと思え」 張富士夫
「プロは絶対ミスをしてはいけない:王貞治ホームラン王
「一度は死に物狂いで物事に打ち込んでみる」 安藤忠雄
「人を育てる十の心得:加賀屋の流儀」 小田真弓(加賀屋)
「ヒット商品を生み出す秘訣」 佐藤可士和(ディレクタ)
「人を叱る3つのコツ」 井村雅代(スイミング
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経営者や著名人の取材内容を1日1ページ掲載。新聞広告で気になって図書館で借りた。ゆっくり読むべきものを一気に読む。当時の背景など取材時期などをページ内に併記してくれれば理解しやすいかも。
以下メモ。
●スピードアップだけでは人の2倍の仕事はできない。効率良くするためには段取りが大切。細かい部分にまで意識を回し、先の先を読むくらいに頭を働かせないと。
●何でもやらせて独創力がつくのならチンパンジーには皆独創力がある。やりたいという思いに固執しやり遂げなきゃ意味がない。そして世に認められないといけない。他の人とのネットワークをしっかり築いておくこと。
●リーダーシップは上から下への指導力や統率力ではなく、影響力。上司を動かせない人に部下を動かすことはできない。
●悪いことが起こった時は、身から出たサビ。いいことが起きた時は、おかげさま。努力をしたからうまくいくのではなく、周りの人の支えや助けがあってうまくいく。
●働いても疲れが残らない会社。
●物事を実現するか否かは、まずやろうとした人が「出来る」と信じることから始まる。出来る、と信じた時にその仕事の半分は完了。常にできると言い聞かせる。
●一念発起は誰でもする。実行。努力までならみんなする。一歩抜きん出るには努力の上の辛抱がいる。
●全く本を読まない人は「今の自分で満足、今の自分が一番」という人。
●泥棒と悪口は、悪口の方が罪が深い。何気なくいう悪口は人を死に追いやる力がある。
●慣れて身につける、教えてもらって覚える。習って高める。
●バットをこう振りなさい、ああ振りなさい、はティーチング。君はどう打ちたいの?ならバットはどう振る?、の質問のやりとりから相手の中にある答えを引き出すのがコーチング。
●褒める人間は敵と思え。
●マザーテレサは「フラッシュが焚かれるたびに、死にゆく魂が神様のみもとに安らかに召されるように神様と約束してある」と考えた。
●ある人が飛躍して才能を発揮する時は、皆が寝ているときにその人は寝ていなかった。
●
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さまざまな人たちの心の持ち方が書かれていて、付箋をいくつもつけました。付箋をつけたところは、また読み返します♪
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月刊誌「到知」に掲載された42年間のインタービューから、365本を抜粋した1冊。各界の著名人が人生について語る言葉は、重いものもあれば、勇気を与えてくれるもの、叱咤激励のもの、感動させられるものなど、さすがにどれも素晴らしいです。
仕事の教科書というのが書名ですが、仕事というより、人としての生き方についてのアドバイス集です。全体として共通するのは、やはり、正直に、誠実に、努力するということ、そして感謝することが大切であるということだと感じました。
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知恵の蔵を開く=アイデアは天から降ってくる。
1日の決算は1日にやる=今日を精いっぱい生きる。
仕事にも人生にも締め切りを作る。時間を無駄にしない。
神々が見ている、と考える。
失敗を自分のせいにする=反省と改善ができる。
競争相手は、自分を高めるツール。ひどい環境も同じ。
悪いことは、身から出た錆、いいことは、おかげさま。
難病、監獄、倒産のどれかを体験すると強い。
1%の明かりがあれば、それを見つけて努力する。
すぐやる、必ずやる、できるまでやる。
捨てる決断は正しい、加える決断は間違い。
小さなことを積み重ねることが唯一の道。
奇跡を起こす方程式=(才能+運+努力)×感謝力
負けてたまるか、と静かにいう。克己心を懐に持つ。
努力の上に辛抱という棒を立てる。
人は生きたように死んでいく。
井の中の蛙大海を知らず。されど天の深さを知る。
運命の軽車に乗る=目の前にはしょっちゅう通っている。自分でそれを見送っている。
良いことの後に、悪いことが起きる3つの理由=次は悪いことが起こるのではないかと自分から引き寄せている、良いことは自分の能力と勘違いして感謝が足りない、犠牲にしたから良いことが起きた、と思っている=犠牲がなければよいことが起こらないと勘違いしている。
マザーテレサ=乞食ではなくイエスキリストだと考える。あなたを試すために受け入れがたい姿で目の前に現れる。
企業の目的は顧客の創造(ドラッカー)=会社は株主とか社員ではなくお客様のもの。(柳井正)
エジソンは、1日24時間という枠で考えなかった。
幸運の女神は謙虚さを好む。謙虚な人が運がいい。
限界は自分の中にある=自分が苦しいときは、周りも苦しい。
泥棒と悪口では、悪口のほうが悪い。悪口のほうが自分の罪が分かりにくい。
3月31日