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紙の本
日本の盲点 (PHP新書)
著者 開沼 博 (著)
危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼け太りさせる−。社会学者が3・11からコロナ禍まで、大転換の10年間を振り返り、見過ごされた問題を指摘する、『Voic...
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日本の盲点
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商品説明
危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼け太りさせる−。社会学者が3・11からコロナ禍まで、大転換の10年間を振り返り、見過ごされた問題を指摘する、『Voice』連載を新書化。【「TRC MARC」の商品解説】
「危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼け太りさせる」「誰かの立場を
代弁することは、つねに自己正当化の欲望につながっている」「現代政治は『ユートピア構想無きイデオロギー論争の時代』にある」――。
3.11、地方創生、post-truth、さらには「リベラル」論、アートイベント、コロナ禍まで。
気鋭の社会学者が51の論点を取り上げ、ユヴァル・ノア・ハラリやピエール・ブルデューなどの知見も披瀝しながら、社会学的想像力を駆使して盲点を衝く四年間の論考の集大成。現代社会に存在する盲点の存在を感じ取り、ことの根底にあるものを見通す思考力が身につく一冊。
(目次より)・概念の盲点――「愛と正義」「民衆」「コミュニティ」「時空の制約からの解放」etc./・性的なものへの過剰規制/・地方創生と関係人口論の現在/・科学技術への楽観と悲観――原子力とAI/・カルトメディアとシャープパワー/・放射線を忌避する行動による健康被害/あとがきにかえて――なぜ盲点は盲点であり続けるのか【商品解説】
危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼太りさせる…社会学者が見過ごされた問題を指摘する、4年間の連載を書籍化。【本の内容】
危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼太りさせる…社会学者が見過ごされた問題を指摘する、4年間の連載を書籍化。【本の内容】
著者紹介
開沼 博
- 略歴
- 〈開沼博〉1984年福島県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学。立命館大学衣笠総合研究機構准教授。「「フクシマ」論」で毎日出版文化賞など受賞。
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