- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/17
- 出版社: 大和書房
- サイズ:21cm/143p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-479-39359-7
読割 50
紙の本
やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑
著者 瀬尾 一樹 (著)
空き地の端っこ、電車を待つときに見える反対側のホームの下、古いビルと塀のあいだの、日の当たらないスペース…。そんな身近な道ばたの植物114種の生き様を、写真とともに紹介し...
やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑
やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑
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商品説明
空き地の端っこ、電車を待つときに見える反対側のホームの下、古いビルと塀のあいだの、日の当たらないスペース…。そんな身近な道ばたの植物114種の生き様を、写真とともに紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】
人気の植物系Twitterアカウントの中の人による初の著書!
コンクリートの隙間やフェンス沿い、空き地など、私たちの生活圏内に生えている身近な草花に限定した植物ガイドブック。
写真と名前、著者による分かりやすいけどマニアックな解説によって、身近すぎて普段は意識しない植物たちが、たちまちじっくり観察してみたくなる存在に変わる。歩くついで植物観察をする、というコロナ禍にもぴったりな趣味の提案。
【商品解説】目次
- ▼プロローグ(植物観察の魅力/街中の植物を探しに行こう!/この本の使い方)
- ▼場所ごと植物図鑑《コンクリートの隙間》
- スミレ/ヒメムカシヨモギ/セイヨウタンポポ/コニシキソウ/ヨウシュヤマゴボウ/アカメガシワ/マンネングサの仲間/スベリヒユ/カニクサ/ナガミヒナゲシ/ユウゲショウ/アレチノギク/オオアレチノギク/ニラ/イヌホオズキの仲間/ダンドボロギク/アメリカオニアザミ/ツメクサ/ノミノツヅリ/オランダミミナグサ/イヌコハコベ/タカサゴユリ/オニタビラコ/ノゲシ/オニノゲシ/チチコグサ/チチコグサモドキ/ウラジロチチコグサ/タチチチコグサ/ツタバウンラン/マメグンバイナズナ/イヌガラシ/ハゼラン/エノキ/ヒメツルソバ/エノコログサ/スズメノカタビラ/メヒシバ/オヒシバ/コバンソウ/クサイ
- ▼コラム 街中推しポイント1
- 街の植物観察スポット/花の形には意味がある?/猫じゃらしの見分け方/
- 雑草という生き方/冬の植物観察
- ▼場所ごと植物図鑑《植え込みの隙間》
- ゴウシュウアリタソウ/スギナ/クワクサ/カラスビシャク/ツユクサ/ニワゼキショウ/ネジバナ/ハキダメギク/ホトケノザ/ヤハズエンドウ/ヨモギ/ワルナスビ/ヒメオドリコソウ/エノキグサ/ザクロソウ/イヌタデ/ハハコグサ/ノボロギク/カタバミ/オッタチカタバミ/ハコベ/トキワハゼ/コミカンソウ/ナガエコミカンソウ/ナズナ/ミチタネツケバナ/キュウリグサ/ホナガイヌビユ/コゴメガヤツリ/ケヤキ/トウネズミモチ/イヌワラビ
- ▼コラム 街中推しポイント2
- 光を求める植物たち/菌と植物の切っても切れない関係/環境で変身する植物たち/虫と植物の深い関係
著者紹介
瀬尾 一樹
- 略歴
- 〈瀬尾一樹〉1994年埼玉県生まれ。樹木医・インタープリテイターとして、都内近辺とウェブを舞台に身近な自然の魅力を発信。
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紙の本
小さな植物たち
2022/12/04 04:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店員さん達のおススメ書籍から選んで購入してみた。
普段から庭の雑草を
「厄介だなぁ、、、」と思いながら抜き取っていたけれど、この本を読んだら不思議と愛着が湧いてきた。
ほとんどが見た事があって(田舎暮らし故)、当たり前だろうけど、全てに名前がある。
太古の昔から生きてきた種など、とっても興味深く読み進めている。
足もとの小さな植物達の世界。ワクワクしてきます。
もっとたくさん色々な植物を知りたくなりました。
紙の本
自宅近辺のみでの生活が続いて「もういやだ」と思っている人に。
2021/03/09 10:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「やけに詳しい」に「難しいのか」と少しすくみましたが、適度な詳しさでした。単行本の一ページに1つか二つの種類の植物を写真入りで紹介するのですから、文章も短く、完結。その分コラムで少し掘り下げた話を紹介しています。
プロローグだけ読んでも、家から半径100メートルでもこんなにたくさんの植物が見つかるとは驚きです。興味さえ持てればそこにたくさんの「楽しむための素材」がある、ということでもあるでしょう。
例えばタケニグサは世界に2種だけしかない、とありました。夏が近づくとにょっきりと大きく葉を広げる「よく見る」植物ですが、そんな「独特」な種類なのかとわかるとたしかにちょっと見方が変わる気がします。そんな話がたくさん載っています。
「ありふれた世界」にもなにかを見つけられる人は「退屈」にはさようならができる(かも)と思いました。自宅近辺のみでの生活が続いて「もういやだ」と思っている人には助け船になるかも。
ものは言いよう、ではないけど、「ものは見よう」です。