- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/22
- 出版社: アルファポリス
- レーベル: アルファポリスCOMICS
- サイズ:19cm/190p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-434-28259-1
読割 50
紙の本
赤髪の女商人 1 (アルファポリスCOMICS)
著者 のゆ (作)
理不尽はあっても救いはない、剣はあっても魔法はない、ヨーロッパ中世前期から中期を模したファンタジー世界。大陸との海峡からほど近いとある街に、ひとりの女商人が店舗を構えてい...
赤髪の女商人 1 (アルファポリスCOMICS)
赤髪の女商人1
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商品説明
理不尽はあっても救いはない、剣はあっても魔法はない、ヨーロッパ中世前期から中期を模したファンタジー世界。大陸との海峡からほど近いとある街に、ひとりの女商人が店舗を構えていた。その女商人――リアノンは冷徹なやり手として名を馳せていたが、彼女を憎む同業者に陥れられて無一文に転落。さらには贋金作りの濡れ衣まで着せられてしまう。おとなしく絞首刑を受けるか、それとも高額の補償金を払って特赦を受けるか。有罪を宣告された法廷で、決断を迫られたリアノンは……!?【商品解説】
理不尽な世の中を己の才覚で渡り切る! 崖っぷち女商人の大逆転ファンタジー【本の内容】
著者紹介
のゆ
- 略歴
- 大阪府出身、みずがめ座。個人サイトで描き貯めていたオリジナルコミック『青色の遺産』が、第11回アルファポリス漫画大賞優秀賞を受賞したのを機に『赤髪の女商人』で商業デビュー。端整な画風と骨太のストーリーが武器の本格派。趣味は歴史全般。
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紙の本
一部の軽いノリは気になりますが。
2020/12/25 00:54
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
簡単に言えば、同じ商人に贋金を掴まされ、犯罪者として終われることになった女商人が、逃げ込んだ修道院で再起を掛けお金儲けをする話。
一部、異様に軽いノリが見られ違和感がありますが。
贋金を使った罪で捕らえられた女商人リアノン。 補償金を払えば無罪放免だがそんな金もなく、役人に追われる身に。
そんなリアノンを保護したのは、駆け込み寺的な修道院。
修道院の領地内に居れば、法により一年は引き渡しを免れるが...
そして、資源のわりには貧しい修道院。
リアノンの修道院の立て直しおよび自分の補償金作りの戦いが始まる...
展開はわりとご都合主義。
更にかなり早い展開で、一巻終了時には...
この後、どう言った展開に?
修道女たちを率いた女商人の戦いが始まるのか。
紙の本
文無しからリスタート
2021/01/06 05:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIF - この投稿者のレビュー一覧を見る
女商人が偽貨幣を掴まされて罪に問われ、1年以内に金貨1000枚払って特赦を受けるか死刑になるか?収監される直前に治外法権の修道院に逃げ込みひとまず拘束は免れるが金貨1000枚なんて払う当てもなく…。
ところが逃げ込んだ修道院が恵まれている環境にもかかわらずなぜか貧乏暮らしなことに疑問をもった女商人、調べると修道院が「経営」の「け」の字も知らない超お人好し軍団で…。
知識・情報をよそに持ち込んで無双するいわゆる「異世界モノ」のアレンジバージョン。
紙の本
これはちょっと...
2021/01/06 22:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:先に言っておきます。口が悪い人です。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大外れです。
ネタバレアリアリです。
・全く面白くない。土台となる設定が浅く、作品世界特有の文化が全く勉強にならない。せいぜい「修道院は法の適用外で、罪人でも1年間は滞在できるが、期間を過ぎると出なければならない。」ぐらいか。これが必ず通じるかはかなり疑問だが。修道院内で犯罪行為があった場合、その罪に関しては修道院にて罪の回避ができるの?
・「毎日市場を見て相場を決めていた」という事だが、そもそも何の商売をしているのか?商業ギルドはないの?普通勝手に相場つけて商売したらギルドに告発されて商売できなくなると思うのだが?中世ヨーロッパベースなのですよね?
・冒頭で主人公は「金塊の代金」を男に請求しているが、金塊の様な即座に換金出来る物を、代金が払えない者に売った理由は?
・偽金で主人公が陥れた男よりも先に捕まって罪状を言い渡されたのは何故?普通に考えると1番初めに偽金を流した男が初めに逮捕され、何に使って流入させたかを問わなければならない筈。そうしなければ主人公以外にも偽金をつかまされた者が雪だるま式に増えるだけで、「偽金が流通する街(村?)という悪評が外に流れて街が貧乏になるだけでは?領主が無能な設定なのか?
・修道院内で勝手にバザーを開いているが、これは領主の許可を受けてやっているの?ここでも偽金が流れていたがそれについて具体的な対処は無し。修道院内は何でもOKなの?
・修道院内で勝手にバザーを開いているが、これは領主等の許可を受けてやっているの?犯罪者(=主人公)が加担しているし、偽金が流れていたがそれについて具体的な対処は無し。修道院内は何でもOKなの?
・蛮族への対処が行われなかった理由は?「自衛で手一杯」と言うが、蛮族が上陸してくる最前線なのに何の防衛しないの?蛮族は浜に着岸してから陣も警戒行動も無しに昼間からのんびり歩いてきていた。蛮族は上陸時に何の警戒もしないの?
・(蛮族から見て)修道院の女(=主人公)の口先と、何故かそんなに強いようには見えない蛮族のリーダーの妻対修道女(中身は伝説の騎士)との一騎討ちの結果だけで、侵略から交易に切り替える?ロマンのある展開だとは思うが、普通は上陸直後に問答無用で修道院を中の人員全て(主人公含む)を含めて占領するのでは?そもそも蛮族の狙いは内地への侵攻ではなく修道院だけ狙うのが意味不明。すぐ近くにある街を狙わない理由は?
・蛮族が修道院の市場で店を出していたが、通訳は修道女1人。蛮族は元々侵略目的なら侵略先の言葉が話せる通訳がいる筈だし、複数店舗開いているのに通訳1人では店が半分機能しないと思うが?それに先日侵略しにきた蛮族がいるのに衛兵が対処しないどころか1人もいない理由は?
とにかく設定がペラペラすぎる。もっと練らないと読んでて苦しくなる。