- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/10
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/309p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1685-1
読割 50
紙の本
越えていく人 南米、日系の若者たちをたずねて
著者 神里雄大 (著)
沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家が、アルゼンチン、ブラジル、ボリビアなどを旅して…。日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる日本近代史。WEB...
越えていく人 南米、日系の若者たちをたずねて
越えていく人??南米、日系の若者たちをたずねて
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商品説明
沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家が、アルゼンチン、ブラジル、ボリビアなどを旅して…。日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる日本近代史。WEBマガジン『あき地』連載を加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる、もう一つの日本近代史
この本を読み進めていて何より実感できたのは、私たちがどんな国に帰属していようと、どこに移り住もうと、所詮は誰しも地球という惑星の、逞しき住民ということだ。
--ヤマザキマリ氏
出会えば出会うほどわからなくなる。それでも少しずつわかっていく。
期待を現実で溶かしていくための、ゆっくりで誠実な旅の記録。
--望月優大氏
私もそうだけど、もう誰もかもがじつは日系移民なんだな、たまたま日本に住み続けてまだ移動してないだけで。
そのあり方は私たちが思っている「日本人」よりはるかに多彩だ。
--星野智幸氏
移民たちはみな未知なる世界へと旅に出たが、それは〝同一性・帰属意識〞を探求する旅でもあった。
だが彼らは帰る場所を探しているわけではない。陽が昇る未来に向かい今も旅を続けているのだ。
--宮沢和史氏
沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家。
二〇年ぶりに訪れた生まれ故郷で、沖縄系日系人の祭りに参加する。
——自分もここで日系人として育っていたかもしれない。
かつて多くの日本人が南米へ渡った。
その子孫にあたる若者たちの話を聞きたい。
ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビア。
彼らをたずねる旅が始まった。【商品解説】
目次
- 【目次】
- 1.Perú ペルー
- ■ 沖縄
- ■ ペルーに生まれて
- ■ ステージの上
- 2.Argentina アルゼンチン
- ■ フアン一家
- ■ 出生地主義
著者紹介
神里雄大
- 略歴
- 〈神里雄大〉1982年ペルー生まれ。早稲田大学第一文学部在学中に演劇団体「岡崎藝術座」を立ち上げる。劇作家、舞台演出家。「バルパライソの長い坂をくだる話」で岸田國士戯曲賞受賞。
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