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紙の本
モモコとうさぎ (角川文庫)
著者 大島真寿美 (著)
モモコ、22歳。就活に失敗して、バイトもクビになって、そのまま大学卒業。もしかして私、誰からも必要とされてない? 寄るべなく放浪を重ねるモモコが行き着く先は−。現代を生き...
モモコとうさぎ (角川文庫)
モモコとうさぎ
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商品説明
モモコ、22歳。就活に失敗して、バイトもクビになって、そのまま大学卒業。もしかして私、誰からも必要とされてない? 寄るべなく放浪を重ねるモモコが行き着く先は−。現代を生きる若者の、憂鬱と活路を描く青春放浪記。〔2018年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
モモコ、22歳。就活に失敗して、バイトもクビ。そのまま大学を卒業し、屋根裏部屋にこもってちくちくちくちく縫い物に没頭する日々を送っていた。だが、家を出なくてはならない日がきて……。たゆたうように世間を歩くモモコの背中のリュックの中にはうさぎが一匹、じっと彼女を見守っている。外国人労働者、格差社会、限界集落、超長寿社会、地方の共同体……よるべない私たちの現実と憂鬱、そして希望を描く、人生応援歌。解説・ペヤンヌマキ(ブス会*)【商品解説】
著者紹介
大島真寿美
- 略歴
- 1962年名古屋市生まれ。92年「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し同年『宙の家』で単行本デビュー。『三人姉妹』は2009年上半期本の雑誌ベスト2、2011年10月より『ビターシュガー』がNHKにて連続ドラマ化、2012年『ピエタ』で本屋大賞第3位。主な著作に『水の繭』『チョコリエッタ』『やがて目覚めない朝が来る』『戦友の恋』『空に牡丹』『ツタよ、ツタ』など。2019年『妹背山婦女庭 魂結び』で直木賞を受賞。
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不思議な雰囲気のお話
2023/02/21 15:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学卒業時に就職できなかったモモコ。
バイト先も休みたいと言ったらあっさりクビになり、自宅で裁縫する事で逃避していたが、あるきっかけで家出をする事に。
別のバイトでも探せばいいのにそれをせず友人の家にずるずる居候してるのはイマイチ理解できなかったが、お寺の掃除を引き受けたあたりから潮目が変わったというか、やれば出来る子じゃないかと思ったが、これだけ掃除のテクニックがあるなら何故そっち系の仕事をとりあえずでも探さなかったのかなとやっぱり思ってしまった。受け身の主人公なんですかね。
他の人も書かれてますが、うさぎはなんだったのかとうとう分からずじまい。深く考えない方がいいのかもしれません。
お寺の掃除とみね婆やばあちゃん達との交流の描写が好きでした。