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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/01/27
- 出版社: 丸善出版
- サイズ:19cm/179p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-621-30590-4
紙の本
ヒロシマ平和学を問う (叢書インテグラーレ)
「ヒロシマ」と「平和」を問い直した先に、私たちは何を知り、何を考えるべきか。国民国家・総力戦体制、ナショナリズム、中央と地方の3つの視点から、広島原爆投下/「ヒロシマの形...
ヒロシマ平和学を問う (叢書インテグラーレ)
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商品説明
「ヒロシマ」と「平和」を問い直した先に、私たちは何を知り、何を考えるべきか。国民国家・総力戦体制、ナショナリズム、中央と地方の3つの視点から、広島原爆投下/「ヒロシマの形成」の歴史を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
1945年8月6日、広島市に原爆が投下された。しかし、その一日のみで、一国単位で、「平和教育」という枠組みだけで、原爆投下を捉える必要はない。「ヒロシマ」と「平和」を問い直した先に、私たちは何を知り、何を考えるべきなのだろうか。本書では国民国家・総力戦体制、ナショナリズム、中央と地方の3つの視点から、ある時は東アジア史全体の中で、ある時は広島市の視点から、明治以降戦後の平和運動にいたる広島原爆投下/「ヒロシマの形成」の歴史を問い直していく。【商品解説】
目次
- 序章
- コラム1 社会主義とは
- 第1章 明治・大正期のアジアと広島
- 第2章 日中14年戦争と広島
- コラム2 時期区分と戦争の呼称について
- 第3章 アジア・太平洋戦争と広島
- 第4章 広島8月6日とその後
- コラム3 史料について
- 第5章 敗戦から第1回原水爆禁止世界大会
- 第6章 第1回世界大会から第8回大会の分裂まで
著者紹介
水羽 信男
- 略歴
- 〈水羽信男〉広島大学大学院人間社会科学研究科教授。文学修士(同大学)。著書に「中国近代のリベラリズム」など。
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原爆と平和運動、その歴史的な意味
2022/06/06 17:46
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
広島大学の大学院で取り組まれたプロジェクトの成果をまとめたもの。
ヒロシマの被爆体験の意味を、アジアとの関係や平和運動などから問い直している。
講座をまとめたもののためか、新しい見方と言うよりすでにあちこちで語られてきたことを再構築している印象を受けるが、過去の国鉄労組の世論調査結果や原水禁運動で語られた言葉など、再発見させられることが多かった。