- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/01/05
- 出版社: 言視舎
- サイズ:21cm/127p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86565-195-9
読割 50
紙の本
甦る、抵抗の季節 安保闘争六〇周年・記念講演会記録
著者 保阪 正康 (講演),高橋 源一郎 (講演),記念講演実行委員会 (編著)
60年安保闘争の評価とは? 安保闘争60周年記念講演会の記録。2020年6月、コロナ禍のなか決行されたノンフィクション作家・保阪正康と作家・高橋源一郎の2つの講演と討議を...
甦る、抵抗の季節 安保闘争六〇周年・記念講演会記録
安保闘争六〇周年◎記念講演会記録 甦る、抵抗の季節
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商品説明
60年安保闘争の評価とは? 安保闘争60周年記念講演会の記録。2020年6月、コロナ禍のなか決行されたノンフィクション作家・保阪正康と作家・高橋源一郎の2つの講演と討議を収録する。関係資料も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
いま、時代を動かすには何が必要か?
2020.6.10 コロナ禍のなか決行された2つの講演と討議。現代史における60年安保闘争の評価とは? 闘争の継承は? 若者とのコミュニケーションは? 単なるメモリアルではない、現在に生きる確かな方法論が浮上する。
保坂正康《60年安保闘争の意味は、現代史の中で、あの戦争のために逝った学徒世代への連帯の挨拶、連帯の声であった。…「壮大なゼロ」ではないんですね。近代史の中に100と言ってもいいほどの刻印を刻んだのです。そのことにまず自信をもつべきだと思います。》
高橋源一郎《人生も残り少なくなってくると知的欲求が高まってくる。…コミュニケーションのとり方は下の世代に尋ねることです。その時に初めて本当のコミュニケーションが生まれるんです。…確かに断絶はある。しかしそれを超えるのは、…「教えて」ということです。》
講演に加え、貴重な写真、現代短歌、資料編として闘争年表、文献、資料とその改題、参加者の詳細なアンケートを収録する。【商品解説】
収録作品一覧
六〇年安保闘争の意味と評価 | 保阪正康 述 | 15−41 |
---|---|---|
あの頃、そして、いま…。 | 浅野浩 ボイス | 42−46 |
NOを言わない若者、YESがあいまいな若者 | 高橋源一郎 述 | 47−73 |
著者紹介
保阪 正康
- 略歴
- 〈保阪正康〉1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒。ノンフィクション作家、「昭和史を語り継ぐ会」主宰。
〈高橋源一郎〉1951年広島県生まれ。小説家、文芸評論家、明治学院大学名誉教授。
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紙の本
本が薄く、内容も薄い
2021/04/26 13:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
本が薄く、内容も薄い。保坂正康も高橋源一郎も興味のある人たちだが、その二人の講演の部分が短い。これで安保を総括できるのか?という内容だ。最後の観客のアンケートの集計などどうでもいい。それなら講演会の記録だけではなく、後日、他の人たちの論考などを加えて本にしたほうが良かったのでは。