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紙の本
軍国日本の興亡 日清戦争から日中戦争へ (中公文庫)
著者 猪木正道 (著)
日清・日露戦争に勝利した日本は次第に軍国主義化の色彩を強め、軍部は独走、国際的孤立に陥った。施政者と世論を巻き込んで大東亜戦争あるいは太平洋戦争に至った経緯を詳説する。著...
軍国日本の興亡 日清戦争から日中戦争へ (中公文庫)
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商品説明
日清・日露戦争に勝利した日本は次第に軍国主義化の色彩を強め、軍部は独走、国際的孤立に陥った。施政者と世論を巻き込んで大東亜戦争あるいは太平洋戦争に至った経緯を詳説する。著者の回想「軍国日本に生きる」を併録。〔1995年刊に「軍国日本に生きる」を増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
明治維新後、日本は数十年にして近代民族国家としての自立に成功した。近代化とは軍国化にほかならず、日清・日露戦争に勝利すると、国際社会の一員として世界各国と協力し、互いに主権と独立を守という精神は次第に忘れられ、軍国主義化の色彩を強めていった。
軍部は立憲国家の枠を越えて独走、日本は国際的孤立化に陥った。
施政者と世論を巻き込み、国家の自爆ともいえる大東亜戦争あるいは太平洋戦争に至った経緯を詳説する。
巻末に『軍国日本に生きる』を文庫初収録。【商品解説】
著者紹介
猪木正道
- 略歴
- 猪木正道
一九一四(大正三)年、京都市生まれ。東京大学経済学部卒、三菱信託株式会社、三菱経済研究所を経て戦後、成蹊大学教授、京都大学教授、防衛大学校長、青山学院大学教授を歴任。京都大学名誉教授、平和・安全保障研究所顧問などを務めた。主な著書に『ロシア革命史』『ドイツ共産党史』『政治変動論』『共産主義の系譜』『独裁の政治思想』『評伝 吉田茂』(全三巻)『私の二十世紀――猪木正道回顧録』『猪木正道著作集』(全五巻)などがある。
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大東亜戦争に至った経緯を詳説した興味深い一冊です!
2021/04/03 10:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『ロシア革命史』、『ドイツ共産党史』、『政治変動論』、『共産主義の系譜』、『独裁の政治思想』、『評伝 吉田茂』などの話題作で知られる猪木正道氏の作品です。明治維新後、日本は数十年にして近代民族国家としての自立に成功しました。近代化とは軍国化にほかならず、日清・日露戦争に勝利すると、国際社会の一員として世界各国と協力し、互いに主権と独立を守という精神は次第に忘れられ、軍国主義化の色彩を強めていきました。軍部は立憲国家の枠を越えて独走、日本は国際的孤立化に陥っていきます。施政者と世論を巻き込み、国家の自爆ともいえる大東亜戦争あるいは太平洋戦争に至った経緯を詳説した興味深い一冊です。
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なるほど
2023/06/14 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本が開国、近代化していく波の中で、日清戦争、日露戦争、そして、太平洋戦争の足がかりの日中戦争へ進んでいく様子がよくわかります。こうだったんだと……。教科書にないことも。