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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/01/19
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/378p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-20816-9
  • 国内送料無料

紙の本

レストラン「ドイツ亭」

著者 アネッテ・ヘス (著),森内 薫 (訳)

フランクフルトでレストラン「ドイツ亭」を営む両親や家族とともに暮らす24歳のエーファは、ある偶然から、アウシュヴィッツ裁判でホロコーストの被害者の証言を通訳するよう依頼さ...

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レストラン「ドイツ亭」

税込 3,190 29pt

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商品説明

フランクフルトでレストラン「ドイツ亭」を営む両親や家族とともに暮らす24歳のエーファは、ある偶然から、アウシュヴィッツ裁判でホロコーストの被害者の証言を通訳するよう依頼される。それは彼女の運命を大きく変え…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アネッテ・ヘス

略歴
〈アネッテ・ヘス〉1967年ドイツ生まれ。ベルリン芸術大学で絵画などを学び、上演台本の執筆に転向。フリージャーナリストなどを経て、脚本家として独立。グリメ賞、ドイツテレビ賞などを受賞。

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みんなのレビュー42件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

パンドラの箱

2021/05/22 21:13

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:第一楽章 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1963年、ドイツ・フランクフルトでアウシュヴィッツ裁判が開廷します。これは、ドイツの司法がドイツ人を裁いた法廷であり、ドイツ人を初めてアウシュヴィッツに向き合わせた裁判とも言われます。「ドイツは歴史に向き合ってきた国」というイメージを持っていましたが、それはここ半世紀のことだったのですね。
物語の主人公は、そのフランクフルトにあるレストランを営む家族の次女エーファ。通信販売会社の御曹司である恋人との結婚を夢見る、平凡な若い女性です。商取引などでのポーランド語の通訳をしていた彼女が、好奇心と義務感からアウシュヴィッツ裁判の通訳を務めることになり、パンドラの箱が開きます。ごくごくありふれた平和な家庭だったのが、裁判が進むにつれて大きくその運命を変えていきます。
舞台やテレビの脚本も手がける(むしろそちらが本職か)筆者だからか、テンポよく場面と視点が変わるところは海外ドラマを見ているようで、とてもスリリングで緊迫感を感じます。長編ですがページを繰る手が止まりません。
この小説は、ドイツ市民が、そしてそれぞれの登場人物が、自身の過去とそこでの過ち、弱さ、心の闇に向き合う姿を描いています。国あるいは家族が犯した罪にどう向き合うべきなのか、そして赦しを得るとはどういうことなのかという、普遍的ではありながら容易ではない問いが提示されます。

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紙の本

痛みに耐え、過去と向き合う

2022/06/29 19:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドイツは日本と異なり、ナチスドイツが犯した過ちの清算が、国民国家としてきちんとできていると言われているし、そのように思ってきた。
しかし、国民がちゃんと過去と向き合ったのは戦後15年以上過ぎてからなのだと、この本を読んで初めて知った。
フランクフルトでレストランを営む一家の娘を主人公に、1963年のアウシュビッツ裁判の改定前夜から判決後まで、過去の罪と向き合うドイツ人たちの姿を描いた物語だ。史実に基づくフィクションで、ドイツ人を初めて過去に向き合わせたという裁判の実際の流れや証言を汲む。
裁判の通訳を担うことになった主人公は、過去について知り、やがてレストランを営む自分の家族や婚約者の父親の記憶のふたを開ける。
少女の葛藤、成長ぶり、ドイツ人の中で交わされる言葉。どれもが重い。納得はできないが理解はできる。
ただ「私は知らなかった」「何もしていない」という多くのドイツ人たちの言葉は、免罪符になるのか。親世代の過ちを知った子に、その罪は償えるのか。
さまざまなことを考えさせてくれる。
そしてそれは、遠く離れたドイツに限った話ではない。

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紙の本

読み応えあり、面白かったです。

2022/05/30 18:16

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クッキーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「戦争犯罪」の報道に触れて、暫しツン読になっていた本書を読み引っ張りだしましたが、ページを捲る手が止まらない面白さでした。ホロコースト裁判への丹念なチェックが窺われ、同時に、設定とストーリー展開は映像が浮かんでくる見事な展開です(これは非常に優れた翻訳の御陰でもあります)。事実を知ってからのエーファの苦悩と変化。一方カナダ人司法修習生ダーヴィトの役回りがこんなに重要とは意外でした。微かな希望を感じさせるエンディングも良かったと思います。2022年の戦争犯罪行為も、時間がかかったとしても、必ず裁かれることを信じたいと思います。

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紙の本

ドイツの決意

2021/07/30 10:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナチスの愚行・蛮行を絶対許さないという決意が読み取れる小説である。偶然かかわったホロコースト裁判によりヒロインのエーファがかって故国がなにをしたのかということを自分の身の回りの人々を含めて想い、感じて行く小説だ。傑作である。

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紙の本

知らないでは済まされない

2023/01/02 03:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ごく普通の結婚生活を望む女性が歴史的な裁判へと巻き込まれていく過程がスリリングです。今こそ若い世代が負の遺産と向き合うことを求められているのかもしれません。

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2021/11/15 09:01

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2022/02/22 19:13

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2021/06/09 06:57

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2022/12/23 15:51

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2021/09/19 17:49

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2021/04/18 16:54

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2021/08/06 15:19

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2021/09/18 02:19

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2021/10/06 22:52

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2022/01/04 21:07

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