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紙の本
神々は繫がれてはいない (ハヤカワ文庫 SF ケン・リュウ短篇傑作集)
著者 ケン・リュウ (著),古沢 嘉通 (訳),幹遙子 (訳),大谷真弓 (訳)
大好きなパパが亡くなりママと新しい土地に引っ越したマディーは学校でいじめっ子に目をつけられた。ある日、彼女のノートパソコンに絵文字だけの謎のチャットが届いて…。表題作をは...
神々は繫がれてはいない (ハヤカワ文庫 SF ケン・リュウ短篇傑作集)
神々は繋がれてはいない
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商品説明
大好きなパパが亡くなりママと新しい土地に引っ越したマディーは学校でいじめっ子に目をつけられた。ある日、彼女のノートパソコンに絵文字だけの謎のチャットが届いて…。表題作をはじめ全8篇を収録した珠玉の短篇集。〔「生まれ変わり」(2019年刊)の改題,分冊〕【「TRC MARC」の商品解説】
いじめられっ子の少女にある日突然、絵文字だけの謎のメールが届く表題作など8篇を収録する単行本『生まれ変わり』二分冊第二巻【商品解説】
殺し屋になった唐の将軍の娘を描く表題作やデビュー作「カルタゴの薔薇」など8篇を収録する単行本『生まれ変わり』二分冊二冊目【本の内容】
収録作品一覧
カルタゴの薔薇 | 古沢嘉通 訳 | 7−35 |
---|---|---|
神々は繫がれてはいない | 幹遙子 訳 | 37−87 |
神々は殺されはしない | 幹遙子 訳 | 89−141 |
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紙の本
文庫版です
2021/08/25 14:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:向日性の未来派娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第三短篇集の単行本「生まれ変わり」から8篇を収録。
個人的には隠娘が良かった。
なお、収録作「神々は繋がれてはいない」は単行本時タイトル「神々は鎖に繋がれてはいない」から改題されたものである。
紙の本
クスっと笑え
2021/05/09 15:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この短編集は、明るい終わり方をする作品が多い。
中でも笑ってしまったのが「神々三部作(仮(笑い!))」。
情報生命?になってしまった父が、地球という物理世界を破壊しようとする意思と戦う姿を、人間としての娘が記述するスタイルだが、情報世界の妹まで現れて、もうひっちゃかめっちゃか。
大変楽しく読めました。(満足)
もうひとつ気に入ったのが、「隠娘」。
何?
忍者なの? スーパーガールなの? スパイなの? アサシン?
中国の仙人話のようであり、最後に「わたしが忠誠を誓うのは、すべての人々に切望されている平穏だ。」とあるように、ケン・リュウは本質的に平和主義者なのだと思う。
(そうでない人はいないと信じたいが…。)
クスっと笑わせて、少しだけ考えさせる。そんな作風も世界中のSFファンを引き付ける理由なのかもしれません。