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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/02/15
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/232,15,10p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-15112-5
- 国内送料無料
紙の本
身体忘却のゆくえ ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉新刊
著者 高屋敷 直広 (著)
〈対話の場〉はどこにあるのか? ハイデガーにおける〈身体忘却〉のゆくえを考察することによって、「存在と時間」から〈対話的な場〉を明らかにし、自己と他者の新たな共存在像を提...
身体忘却のゆくえ ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉
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商品説明
〈対話の場〉はどこにあるのか? ハイデガーにおける〈身体忘却〉のゆくえを考察することによって、「存在と時間」から〈対話的な場〉を明らかにし、自己と他者の新たな共存在像を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
西洋哲学の歴史が忘却してきたのは、存在者の〈存在〉だけでなく、私たちの生身の〈身体〉もまた見失われてきたのではないか。従来、ハイデガー存在論に対して向けられてきた〈他者の不在〉という根本的批判、〈共存在〉をめぐる倫理の難問に、〈身体〉を介した〈対話〉の場の究明をつうじて正面から取り組む試み。第5回「ハイデガー・フォーラム渡邊二郎賞」受賞者による気鋭の論考。【商品解説】
目次
- 序論
- 第1節 本書の目的
- 第2節 先行研究の現状と課題
- 第3節 本書の考察方法
- 第4節 本書の構成
- 第1章 存在了解の遂行の〈場〉
- 第1節 「時間」への問いから〈場〉への問いへ
- 第2節 ハイデガー時間論の解釈史−時節性の未完と自然の関係を手掛かりに
- 第3節 『存在と時間』における自然概念の読解−純然たる眼前性への示唆
- 第4節 『存在と時間』の時間論がもつ限界の検討−ドレイファス説を通じて
著者紹介
高屋敷 直広
- 略歴
- 〈高屋敷直広〉岩手県出身。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程修了。同大学・浦和大学特別招聘講師など。博士(哲学)。専門領域はハイデガーを中心とする現代思想、身体論、倫理学。
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