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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/01/14
- 出版社: スタイルノート
- サイズ:22cm/131p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7998-0190-1
紙の本
イラン伝統音楽の即興演奏 声・楽器・身体・旋法体系をめぐる相互作用
著者 谷正人 (著)
声や楽器、身体そして旋法を巡って、イラン音楽はいかに相互浸透的な側面を持っているのか? 演奏者兼研究者が、自ら即興の実践を行い試行錯誤するなかで得た様々な知見をもとに考察...
イラン伝統音楽の即興演奏 声・楽器・身体・旋法体系をめぐる相互作用
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商品説明
声や楽器、身体そして旋法を巡って、イラン音楽はいかに相互浸透的な側面を持っているのか? 演奏者兼研究者が、自ら即興の実践を行い試行錯誤するなかで得た様々な知見をもとに考察を行う。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、これまでイラン伝統音楽の即興演奏を研究してきた著者が、自ら即興の実践を行い試行錯誤するなかで得た様々な知見をもとに考察を行ったものである。著者が専門としているサントゥールという打弦楽器のみならず、他の複数の楽器や声楽・ペルシア古典詩、更には即興演奏や曲作りのレッスンなど、多様な音楽教授の現場への参加。イラン音楽の即興演奏が、声・楽器・身体・旋法といった複数の要素の相互作用によって成立していることを、「声の模倣という難題と対峙する打弦楽器」「指から音楽を理解すること」「楽器ごとの身体性の違いから来る即興演奏の自由度の差」「従来のサントゥール語法と近年の語法との比較」など、多様なテーマを通して明らかにする。【商品解説】
目次
- 第1章 「個性」はいかに研究可能(記述可能)か?
- 1 はじめに
- 2 習得するラディーフによる違い
- 3 社会的・個人的な「手癖」
- 4 おわりに
- 第2章 歌謡における言葉のリズムと音楽のリズム
- 1 はじめに
- 2 ケレシュメの場合
- 3 サーギーナーメの場合
- 4 チャハールパーレの場合
著者紹介
谷正人
- 略歴
- 〈谷正人〉大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。イラン学生音楽コンクールサントゥール独奏部門奨励賞受賞。神戸大学国際人間科学部准教授。「アラブの音文化」で第28回田邉尚雄賞受賞。
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