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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/24
- 出版社: 森話社
- サイズ:19cm/331p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86405-154-5
紙の本
療法としての歴史〈知〉 いまを診る (叢書・〈知〉の森)
著者 方法論懇話会 (編)
保守化・中央集権化がいっそう進み、それに歩調を合わせるような内向きの日本礼讃と排外志向の文化・メディア状況が目立つ日本。蔓延するさまざまな〈症例〉に対して、歴史的な知見を...
療法としての歴史〈知〉 いまを診る (叢書・〈知〉の森)
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商品説明
保守化・中央集権化がいっそう進み、それに歩調を合わせるような内向きの日本礼讃と排外志向の文化・メディア状況が目立つ日本。蔓延するさまざまな〈症例〉に対して、歴史的な知見をふまえて人文諸学が解決策を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
今と未来を生きるための処方箋《プリスクリプション》
経済の低迷とたび重なる自然災害、さらにパンデミックにもみまわれた日本では、保守化・中央集権化がいっそう進み、それに歩調を合わせるような内向きの日本礼讃と排外志向の文化・メディア状況が目立っている。蔓延する現代日本のさまざまな〈症例〉に対して、歴史的な知見をふまえて歴史学・社会学・民族学・宗教学・思想などの人文諸学が解決策を提示するアクチュアルな試み。【商品解説】
目次
- はじめに 生存のツールとしての歴史〈知〉へ 本書のねらい (北條勝貴)
- I 政治の病
- 症例01 国民国家は〈進歩の到達点〉か 国家の前提化を放棄する想像力(北條勝貴)
- 症例02 〈日本民族〉は存在するのか 近代日本における民族の創出と認識の混乱(岡本雅享)
- 症例03 アイヌは〈自然と共生する〉民族か 現代のアイヌ民族表象の背景と歴史実践(是澤櫻子)
- 症例04 日本人は〈アジア諸国から不当に攻撃〉されているのか 〈反日〉という妄想(加藤圭木)
- 症例05 〈戦後は終わった〉と考えてよいのか 死者と生者をつなぐ事業 沖縄の戦死者遺骨が喚起する社会デザイン(佐藤壮広)
- II 社会・経済の病
収録作品一覧
生存のツールとしての歴史〈知〉へ | 北條勝貴 著 | 8−23 |
---|---|---|
創られ変移した「勤勉」 | 須田努 著 | 184−201 |
国家が専有する慰霊 | 西村明 著 | 202−217 |
著者紹介
方法論懇話会
- 略歴
- 上智大学文学部教授 専攻=東アジア環境文化史
『環境と心性の文化史』上下(増尾伸一郎・工藤健一と共編著、勉誠出版、2003年)、『パブリック・ヒストリー入門──開かれた歴史学への挑戦』(菅豊と共編著、勉誠出版、2019年)
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