- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/24
- 出版社: 堀之内出版
- サイズ:20cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909237-57-6
- 国内送料無料
紙の本
知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して
著者 ポール・ボゴシアン (著),飯泉 佑介 (訳),斎藤 幸平 (訳),山名 諒 (訳)
リチャード・ローティ、ウィトゲンシュタインらの議論を整理し、相対主義・構築主義の論理的な誤謬や矛盾を解きほぐす。アメリカ哲学界に論争を巻き起こし、マルクス・ガブリエルが「...
知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して
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商品説明
リチャード・ローティ、ウィトゲンシュタインらの議論を整理し、相対主義・構築主義の論理的な誤謬や矛盾を解きほぐす。アメリカ哲学界に論争を巻き起こし、マルクス・ガブリエルが「新実在論」の幕開けとして絶賛した名著。【「TRC MARC」の商品解説】
【マルクス・ガブリエルの「新実在論」に大きな影響を与えたアメリカ哲学界の重鎮、ポール・ボゴシアンの名著、ついに日本語で刊行】
「普遍的な事実など存在しない」「知識は、社会的に構築されたものであり、私たちの科学は特別なものではなく、たくさんある世界を知るための方法の一つにすぎない」
このようなポストモダンの相対主義・構築主義が影響力を高めている。もしこれが正しいとすれば、私たちは、聖書による創造説や天動説、ネイティブ・アメリカンの神話などを、現代科学と同様に妥当性を持つものとして扱わなければならなくなってしまう。
しかし、普遍的な事実は存在しないのだろうか? 知識は社会的に構築されたものに過ぎないのか?
本書では、リチャード・ローティ、ウィトゲンシュタイン、トマス・クーンらの議論を整理し、相対主義・構築主義の論理的な誤謬や矛盾を解きほぐしていく。アメリカ哲学界に論争を巻き起こし、マルクス・ガブリエルが「新実在論」の幕開けとして絶賛した名著。
━━推薦━━━━━━━━━━
事実は社会的に構築されたものにすぎないのか?
普遍的事実を擁護するための哲学的基礎はここにある。
――斎藤幸平(経済思想家/本書訳者)
もはや誰もこの本の洞察よりも後退することはゆるされないのである。
――マルクス・ガブリエル(哲学者/ボン大学教授)
繊細で独創的でありながら、
このテーマに興味のある人なら誰でも読めるほど親しみやすい力作だ。
――ウォール・ストリート・ジャーナル【商品解説】
目次
- ━目次━━━━━━━━━━━
- 序文
- ──────────
- 第一章 はじめに
- 平等妥当性
- 知識の社会的構築
- 学界における哲学
著者紹介
ポール・ボゴシアン
- 略歴
- 〈ポール・ボゴシアン〉ニューヨーク大学哲学科シルバー教授、ニューヨーク哲学研究所所長。主に認識論や心の哲学を研究。
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