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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/02/18
- 出版社: ダイヤモンド社
- サイズ:19cm/390p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-478-11272-4
読割 50
紙の本
世界史は化学でできている 絶対に面白い化学入門
著者 左巻健男 (著)
火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学の成果がどのように歴史に影響を与え...
世界史は化学でできている 絶対に面白い化学入門
絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている
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商品説明
火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学の成果がどのように歴史に影響を与えてきたのか、その光と闇を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望が世界をグローバル化した、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器・・・。
化学は人類を大きく動かしているーー。
人類の歴史は化学とともに発展してきた。「化学」は、地球や宇宙に存在する物質の性質を知るための学問であり、物質(モノ)同士の反応を研究する学問である。始まりは、人類史上最大の発明とも呼ばれる「火」(燃焼という化学反応)の利用である。人類は火を利用することで、土器やガラスを作り、鉱石から金属を取り出すようになり、生のままでは食べるのが困難だった動物や植物も捕食の対象に加えて、生存範囲を飛躍的に広げていった。
現代では、金属やセラミックス、ナイロンのような合成繊維から、ポリエチレンのようなプラスチック類、高性能な電池、創薬などの新しい物質や製品を生み出しているが、いずれも化学の成果に下支えされている。つまり、化学は、火、金属、アルコール、染料、薬、麻薬、石油、そして核物質と、ありとあらゆるものを私たちに与えた学問と言える。
本書は、化学が人類の歴史にどのように影響を与えてきたかを紹介する、白熱のサイエンスエンターテインメント!化学という学問の知的探求の営みを伝えると同時に、人間の夢や欲望を形にしてきた「化学」の実学として面白さを、著者の親切な文章と、図解、イラストも用いながら、やわらかく読者に届ける。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 すべての物質は何からできているのか?
- 第2章 デモクリトスもアインシュタインも原子を見つめた
- 第3章 万物をつくる元素と周期表
著者紹介
左巻健男
- 略歴
- 〈左巻健男〉1949年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻修了。東京大学非常勤講師。元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。著書に「面白くて眠れなくなる化学」など。
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紙の本
人気サイエンスライターが「自分の手で」書きたかった悔しがった本
2022/04/15 16:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦手意識を持つ人が多いであろう化学も、歴史とともにひもといていけば、実はそんなに難しく感じないのかもしれない。例えば、「トイレも風呂も消え、道路や広場は糞便で汚れ放題…」衛生観念が無視された街で広がったハイヒール、スカート、香水の意外な“共通点”など。流れるような文章に身を任せていれば、目に見えぬ原子や分子がいかに人類史を突き動かしてきたか、自然に頭に入ってくるはずだ。
紙の本
エピソードで綴る化学の教科書
2021/04/15 16:49
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は中学の化学の教科書を編集していたと言う。なるほどエピソード満載で化学の歴史を教科書風に纏めてある。ダーウィンの祖父はウェジウッドの創業者でダーウィンが研究に専念できたのは祖父の莫大な遺産があったからとか、ナポレオン3世はフランスが発明したアルミニウムの食器で上客をもてなし普通の客は金銀の食器だったとか楽しい話題が多い。難を言えば原子の周期表のところで113番のニホニウムは日本人が発見したことに触れて欲しかった。戦争、食事、衣服、建築、医療、なるほど化学の発達による材料革命は人類の世界史を変えて来た。
紙の本
化学の歴史の全体像を知るには良い本
2021/11/10 09:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:如月 弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
肉眼では見えないレベルの謎を手探りで探究した中世。19、20世紀で凄まじいほどのスピードで解明された分子、原子の構造。そのおかげで身の回りで扱える衣食住医の素材が多種多様になり人類は豊かになりました。
しかしその反面、地獄も作ってしまいました。
この書籍はかなり広範囲な分野で書かれているので詳細には踏み込んでいません。でも自分の興味ある分野を見つけられると思います。興味を持った分野を詳しく知りたい人は、さらに検索して絞り込み、詳細な本を読んでください、というスタンスだと思います。
医薬品開発の前段階は染料の発達だったのは驚きでした。
電子書籍
化学と歴史
2023/01/11 19:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
理系の化学と、文系の世界史…タイトルからは、なんで?と思いますけど……。読むと、学術書ではなく、娯楽要素が、満載でした。過去の、進化論なんかを、歴史上、解析みたいな形です。
紙の本
一読の価値アリ、科学離れの進む若者世代には是非、読んでもらいたい。
2022/04/11 12:34
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
編集者が悪い?出版社が悪い?読みやすいが「絶対に面白い」は言い過ぎ。
世界史と化学の基礎知識が全く無いと読み進む事は難しいのでは。
第1-3章は自然科学や化学の誕生、原子論、元素、周期表の話、
知ってる人は飛ばしても良いが読まないと後が理解しにくい。
第4-18章は化学だけでもないから科学っぽい。
読み進めると内容が重くなっていく。特に最終章「化学兵器と核兵器」
ジハイドロゲンモノオキサイド DHMO 使用禁止の嘆願書には自分も騙された。
ノーベルの「驚異的な抑止力を持った力で平和になる」考えは知らなかった。
核兵器があっても平和にはならないのでは!
紙の本
求めていたのは
2021/09/19 09:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界には認識されていないだけで、こんなにも「化学」にあふれていたとは。でも、僕が欲しいのは化学的な思考。
紙の本
絶対に面白いと言えるかどうか?
2021/09/06 19:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
化学、いわゆるバケガクの歴史を、やわらかなイラストとともに総覧する一冊。いわゆる普通の入門書という感じで絶対に面白いとまでは言い切れないのが正直な感想。
紙の本
おもしろくないんですけど
2021/09/26 13:55
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶対に面白いって何?
ほとんどが情報とエピソードの羅列で、全然おもしろくない。
他の本に書いてあること抜粋しただけじゃないの?
いろんな分野の物質を化学と結びつけてあるのは評価するけど、
簡単に「絶対」とか言うべきじゃない。