- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/01/29
- 出版社: 玄光社
- サイズ:24cm/396p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7683-1432-6
- 国内送料無料
紙の本
ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術
著者 トムショーン (著),山崎詩郎 (監修),神武団四郎 (監修),富原まさ江 (訳)
時間を操る映像の魔術師クリストファー・ノーラン。デビュー作から最新作までをとりあげ、脚本づくり、撮影方法、演出論、音へのこだわりなどその独自の映画術を、未公開写真、絵コン...
ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術
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商品説明
時間を操る映像の魔術師クリストファー・ノーラン。デビュー作から最新作までをとりあげ、脚本づくり、撮影方法、演出論、音へのこだわりなどその独自の映画術を、未公開写真、絵コンテ、シーンスケッチをもとに詳細に紐解く。【「TRC MARC」の商品解説】
時間を操る映像の魔術師、映画監督クリストファー・ノーラン。
本書はデビュー作『フォロウイング』から最新作『TENET テネット』までを作品ごとにとりあげ、脚本ができるまで、撮影方法、ビジュアルイメージづくり、演出論、音へのこだわりなど「ノーラン独自の映画術」を、未公開写真、絵コンテ、シーンスケッチをもとに詳細に紐解く。
さらに『ダークナイト トリロジー』、『インセプション』、『ダンケルク』など大ヒット作に投影されたノーラン自身の経験、インスピレーション、これまで詳しく語られなかった生い立ち(「故郷という概念が人とは少し違っていると思う」)もすべて明かされる。
ある夜、寮のベッドで横になり『インセプション』の構想を練ったこと(「暗闇の中で音楽を聴き、いろんな物事について考える──そして映画や物語を思い描いて想像力を駆使する空間は大切だった」)、彼の色覚が『メメント』にどう作用したか(「他人はこの世界をどう知覚しているか、自分のものとどう違うのかということに人は魅了される」)など、ノーランの思考に触れる内容が盛りだくさんだ。
哲学的で複雑なストーリー構成と商業的成功を両立させる、唯一無二の映画監督、ノーラン。
本書はその真の姿を伝える、保存版の1冊だ。【商品解説】
目次
- INTRODUCTION はじめに
- STRUCTURE 第一章 構造
- ORIENTATION 第二章 方向性
- TIME 第三章 時間
- PERCEPTION 第四章 知覚
- SPACE 第五章 空間
- ILLUSION 第六章 幻影
- CHAOS 第七章 混とん
- DREAMS 第八章 夢
- REVOLUTION 第九章 革命
著者紹介
トムショーン
- 略歴
- 〈トム・ショーン〉『サンデー・タイムズ』紙の映画評論家。
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ノーランの来歴がわかる
2021/03/26 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばやけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリストファー・ノーランの生い立ちが詳細にわかります。また制作した作品と絡めて、彼がその当時どういった知的関心を持っていたかが記述されていて、彼の作品を理解する上でも大変参考になりました。
紙の本
資料的価値も高い
2023/01/23 13:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリストファー・ノーラン自身や周囲へのインタビューをふまえ、幼少期から『テネット』までが論じられている。ノーラン作品の絵コンテなどだけでなく影響元についての図版も豊富で資料的価値も高い。もっともそれほどノーランのファンというわけではないという人にとってはあまり面白味はないかもしれない。