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商品説明
労働運動、生協活動、環境問題、福祉の社会化に取り組むも傍観者的に「語る」ことを拒み、市民運動をリードしてきた実践者・細谷卓爾。その足跡を克明に詳述し、思想の淵源を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
チッソ守山工場に着任した当時の細谷はチッソが抱える問題、水俣病の事を知らなかった。そのことに大きなショックを受け、各地の公害問題や労働災害の支援に動く。
「水俣病の問題は僕にとってはずっと教師のような存在です。水俣の問題がなければ僕は琵琶湖の問題にそれほど取り組まなかったかもしれない」といい、やがて「社会の福祉化、福祉の社会化が必要」と、生協運動に取り組む。
保守地盤が強い滋賀県で、労働団体が共闘して革新知事、武村正義誕生を実現させた、環境滋賀の立役者でもある。武村正義に「野の人です。政治の友である」といわせる細谷卓爾の足跡を克明に詳述し、その思想の淵源を探る。【商品解説】
目次
- 第一章 琵琶湖を抱きしめる
- 第二章 戦前から戦後へ
- 第三章 チッソと闘う
- 第四章 労働運動の道
- 第五章 県政の大転換
- 第六章 よみがえれ琵琶湖
- 第七章 協同組合が社会を変える
- 第八章 海を越えて
- 解説 関西大学准教授・大門信也氏
著者紹介
関根 英爾
- 略歴
- 1960年、早稲田大学卒。滋賀日日新聞を経て京都新聞記者。主に政治、行政を担当。東京支社編集部長、編集局次長兼政経部長、企画事業局長、論説委員窓を務める。現在フリージャーナリストとして執筆、講演などを行う。滋賀県立大学臂臑金講師、日本ペンクラブ会員。京都市出身。主な著書に『武村正義の知事力』。
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