あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ドイツ憲法裁判権とその問題状況の動態を理解することを目的に、これまでわが国でも参照されてきた主要文献をもう一度読み直すことで、ドイツ憲法裁判権の再構成を試みる。日本の違憲審査制に関する3論文を加えた増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
憲法裁判権をめぐる問題状況とその動態の解明をめざして!
緻密な史的分析と現状への深い考察をとおして、憲法裁判権の動態を捉え切った初版を丁寧に見直すとともに、3本の新しい論文を加えた、リニューアル版。
ドイツにおける憲法裁判権の動態につき、「憲法」「裁判」への含意に留意しながら、その成立過程の動向に関して精密な分析を試みた第1部、その分析結果に基づき、立法者との関係についての限界確定論の動態につき、その判例傾向や従来の議論との連続あるいは断絶に関して多角的な検討を試みた第2部。そして、日本の違憲審査制に関する3論文を加えて構成された補論。
宍戸・憲法学の源流が、今ここに装いも新たに甦る。【商品解説】
目次
- 序論
- 第1部 憲法裁判権の制度と理解
- 第1章 「憲法裁判権」の源流
- 第2章 ワイマールにおける「憲法裁判権」の展開
- 第3章 ボン基本法における憲法裁判権の成立
- 第2部 憲法裁判権の限界画定
- 第1章 裁判官の規範拘束
- 第2章 基本権論と憲法裁判権の限界画定
- 第3章 「機能法的考察」
- 結論
著者紹介
宍戸常寿
- 略歴
- 〈宍戸常寿〉1974年東京生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科教授。著書に「憲法演習ノート」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
宍戸憲法の原点
2021/02/16 20:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
2005年の初版に、補論として3つの論文が追加されたものです(356~397ページ)。
「論述の内容に変更はない」ということですので(最新の論文で2018年)、それ以降の憲法学の動向は加味されていないようです。