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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/02/25
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/221p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-09066-4

紙の本

もう死んでいる十二人の女たちと (エクス・リブリス)

著者 パク ソルメ (著),斎藤 真理子 (訳)

光州事件、福島第一原発事故、女性殺人事件などの社会問題に、韓国の新鋭作家が独創的な想像力で対峙し、実感のある言葉で紡いだ短篇集。「海満」「私たちは毎日午後に」「愛する犬」...

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もう死んでいる十二人の女たちと (エクス・リブリス)

税込 2,200 20pt

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商品説明

光州事件、福島第一原発事故、女性殺人事件などの社会問題に、韓国の新鋭作家が独創的な想像力で対峙し、実感のある言葉で紡いだ短篇集。「海満」「私たちは毎日午後に」「愛する犬」など、全8篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

韓国で最も独創的な問題作を書く新鋭作家のベスト版短篇小説集

韓国文学の新しい可能性を担う作家として注目され続ける著者の、10年の軌跡を網羅した日本版オリジナル編集による短篇小説集。本邦初の書籍化。
パク・ソルメは1985年光州生まれの女性作家。福島第一原発事故が起きた際、大きなショックを受けたという。原発事故に触発され、韓国でいち早く創作した作家がパク・ソルメである。光州事件や女性殺人事件などが起きた〈場所〉とそこに流れる〈時間〉と自身との〈距離〉を慎重に推し量りながら、独創的で幻想的な物語を紡ぐ全8篇。全篇にわたり、移動しながら思索し、逡巡を重ねて「本当のこと」を凝視しようとする姿勢が貫かれ、ときおり実感に満ちた言葉が溢れ出る。描かれる若者たちは独特の浮遊感と実在感を放つ。
「そのとき俺が何て言ったか」:カラオケボックスを経営する「男」にとって、大事なことは「心をこめて歌わなければならない」という一点だ。女子高生のチュミが友達とカラオケボックスに入ると、友達は一生けんめい歌ったが、チュミはちゃんと歌わなかった。友達が水を買いに出た後、一人になったチュミのところに男がやってきて……。
「じゃあ、何を歌うんだ」:旅先のサンフランシスコで、在米韓国人のヘナが光州事件について発表する場に居合わせた「私」。そこでの話はまるでアイルランドの「血の日曜日」のように、疑問の余地がないように聞こえた。2年後に光州でヘナと再会し、金正煥の詩「五月哭」をヘナと一緒に人差し指で一行一行なぞりながら読む……。
「冬のまなざし」:釜山の古里原発で3年前に起きた事故に関するドキュメンタリーをK市の映画館で見た時のことを振り返る「私」。事故後の釜山の変化、監督や映画館で会った人との交流を、自身の微妙な違和感を交えながら回想する。
「もう死んでいる十二人の女たちと」:五人の女を強姦殺害したキム・サニは、交通事故で死んだ後、犯行手口の似た別の人物に殺された女たちが加わった計十二人に改めて殺された。「私」はソウルの乙支路入口駅にいる幼ななじみのホームレスのチョハンを通してそれを知るのだが……。【商品解説】

収録作品一覧

そのとき俺が何て言ったか 5−31
海満 33−60
じゃあ、何を歌うんだ 61−86

著者紹介

パク ソルメ

略歴
〈パクソルメ〉1985年韓国生まれ。韓国芸術総合学校芸術経営科卒業。作家。文学と知性文学賞、キム・スンオク文学賞、キム・ヒョン文学牌などを受賞。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.4

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

幻想小説

2021/09/29 18:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

韓国の現代文学の翻訳がたくさん出ているのは興味深い。話題になっていたのでこちらも購入。
文学としての水準の高さは感じられるが、描かれている世界がシュールすぎて、ちょっとついて行けない感じがあった。
光州事件、ミソジニー、原発事故…扱われているテーマは現実の出来事で、登場するのも人間だが、なんとも言えない不思議な世界にいざなわれた。

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2021/09/12 23:01

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2021/04/03 15:28

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2021/10/09 16:27

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