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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1974/06/01
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 青版
  • サイズ:18cm/181p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-411047-7
新書

紙の本

自動車の社会的費用 改版 (岩波新書 青版)

著者 宇沢 弘文 (著)

自動車の社会的費用 改版 (岩波新書 青版)

税込 902 8pt

自動車の社会的費用

税込 814 7pt

自動車の社会的費用

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みんなのレビュー48件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

今に残る大切な考え方

2007/07/23 05:07

14人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

初版は30年以上も前に出されている。しかし、まだまだこの本は必要とされている。この本で提議された重要な問題は現代においても大きな課題となって残ったままでいる。
最近ニュースで聞かれることが少なくなったが、道路特定財源見直しの問題はまだ何も解決していない。国は平成18年12月の閣議決定で、20年の通常国会において法改正を行うこととして、改革の先送りをしている。
この道路特定財源だが、もともとは、道路整備に要する費用は自動車を使う人から徴収するという、受益者負担の原則からつくられたものである。その道路整備がある程度充足し、特定財源を使ってまでの整備の必要性が薄らいできたとの判断から起こってきた見直し論議である。なにぶん巨額の金額だけに、その使途については様々な方面から触手がのばされている。
しかし、ここであらためて考える必要がある。道路整備が充足した、そのことでもって、自動車使用者の負担義務は終わったといえるのだろうか。
本書の中で著者は自動車の「社会的費用」を次の項目により算出している。
1.自動車通行が可能になるように、道路を建設・整備し、交通安全のための設備を用意し、サーヴィスを提供するために必要な費用2.自動車事故によっておきる生命・健康の損傷3.自動車交通にともなって発生する公害現象の結果生ずる都市環境の破壊4.観光道路については、自然環境の破壊5.道路の混雑
算出された金額の巨大さを見るまでもなく、現代においても、緊急の課題として社会問題化されている項目ばかりである。
まだまだ、自動車使用者は自動車を利用することにより社会全体にかけている迷惑、責務を精算したとは、とうてい言えないのである。
著者は言い切る。
『自動車通行によって発生する社会的費用を自動車を利用する人々が負担するという本来の立場にたち返ることが、まずなによりも重要なことになってくる。』
道路特定財源による無駄な道路整備を一刻もはやく止めることは当たり前である。そしてそれから生まれる貴重な財源は自動車の社会的費用を減少させる施策に優先的に振り向ける必要がある。

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紙の本

著者の課題意識を継承した真の「経済学」の誕生を願う

2022/04/09 02:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

書名は「自動車の」社会的費用であるが、今日的観点からは、新古典派経済学への批判を展開する「社会的費用」に関する論述部分(99~153頁)が極めて重要。この部分をいわば総論として、そのケース・スタディー(各論、展開)として自動車を対象とした諸考察部分を読むべきであると評者は整理している。(なお、この総論部分だが、評者は米国留学時代にミクロ&マクロ経済学とファイナンス理論を受講したのでなんとか附いていけたが、かなり難しい。)今日、ESGだSDGsだと喧しいが、時代が宇沢に追いついてきたというのか、宇沢にしてみれば、これらはすべて「予見された未来」であったに違いない。

「経済活動にともなって発生する社会的費用を十分に内部化することなく、第三者、とくに低所得者層に大きく負担を転嫁するようなかたちで処理してきたのが、戦後日本経済の高度成長の過程の一つの特徴でもあるということができる。」(iii頁)
「新古典派理論では人間をたんに労働を提供する生産要素として捉えるという面が強調され、社会的・文化的・歴史的な存在であるという面が捨象されている」(17頁、なお105頁も参照、まさに竹中平蔵の経済学)。
「ある経済活動が、第三者あるいは社会全体に対して、直接的あるいは間接的に影響を及ぼし、さまざまなかたちで被害を与えるとき、外部不経済(external dis-economies)が発生しているという。」(79頁、正統的経済理論では説明できずに捨象されてきた「基本的生活権を侵害するような外部不経済を社会的費用として計上」(173頁)し、それは、そのことによって便益を受ける者が負担すべき(内部化されるべき)である。)
「社会的費用は、社会的共通資本の建設およびその使用にさいして重要な役割をはたす。社会的共通資本は、その使用に対して、社会的費用が発生しないように設計され、管理されなければならない。上に考えたような社会的費用はもともと発生してはならないものであって、社会的費用の発生をみるような経済活動自体、市民の基本的権利を侵害するものであるという点から、許してはならないはずである。」(175頁)
「動学的不均衡のプロセスにおいては、価格体系はたえず変化しつつあり、とくにインフレーショナリーな状態では、生活必需的な財・サーヴィスの価格上昇率が相対的に高くなる。したがって、基本的生活を営むために最小限必要な所得水準は年々上昇しつづけ、事前に設定された最低所得水準との乖離は大きくなる傾向を一般にもつのである。所得トランスファーを通じて基本的生活を保障するという制度は、必らずしも理論的斉合性をもつことができない。」(136~7頁、同旨147~53頁、デフレからの脱却=更なる貧富差の拡大?)
「所得分配の不平等化傾向は、社会的共通資本が存在し、その使用が自由におこなわれるような現実の市場経済制度のもとでは、さらにいっそう拍車をかけられることになるであろう。また、高度成長下における環境破壊のように、このような社会的共通資本が相対的に希少化するときには、実質的所得配分についてその不平等性が加速化される傾向をもつことは、前にもふれた。」(139頁、社会的共通資本へのフリーライドやそれへの独占的・排他的アクセスは許されるものではない。)
「自動車の普及は、自動車利用者がこのような社会的費用を負担しないでもよかったからこそはじめて可能になったともいえるのである。」(171頁)

かくして、学生時代から読もう読もうと思ってきた岩波新書の古典3冊(『歴史とは何か』に『自由と規律』そして本書(第46刷改版))をこの齢になってようやく読了した次第です。

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紙の本

外部性について記された先駆的な著作

2016/01/30 00:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1970年代この本が書かれているというのがすごい。

今ではごく当たり前の考え方として論じられる「外部性」について、
環境に対する社会的関心が高くなる前の日本にていち早く問題提起しており、
時代を先取りした内容の本と言える。

著者は本書において単に経済分析をしているだけではなく、
最終的に本書の主張は人間社会における自由と権利の範囲にまで及んでおり、
「社会的費用と便益の公平な分担、分配が担保された社会を目指す」という考えが、
主張の根幹にあるのだと感じる。

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紙の本

今でも内容が陳腐化していない名著

2001/03/01 10:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:橋本公太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は、1974年に書かれた本であるが、今でも内容が陳腐していない名著である。この本の内容は、自動車が広く使われるようになり、公害や交通事故などの社会に対する悪影響があるが、自動車所有者はこの社会的費用を払わないでいる。自動車の社会的費用については算出方法がいろいろあるが、宇沢は市民の基本的権利を守ったままで現在(1974年)における台数の車が走行できるようにするには、車1台あたり1200万円の投資で道を拡張する必要があると計算しているのである。
 この本の考え方である、「市民の基本的権利を守ること」が最近になってやっと日本でも当然と思われてきたが、当時としては大変斬新な考え方であったに違いない。そして、環境学の基本も「市民の基本的権利を守ること」であり、この本は環境学の入門書として役に立つ。

環境学・この本を読めより

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紙の本

わかりやすい

2023/11/01 19:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

数十年前の著作ですが、現在でも解決していない問題が多く、興味深く読むことができました。著者の先見性に、驚きました。

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紙の本

自動車事故の起きない自動運転時代になれば、問題解決なのか

2021/06/29 01:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書では冒頭から登場する、
内部化という耳慣れない言葉の、
一つの用法を、この本で覚えた気がします。

内部化を自分の中に取り込んだ、
ってなところですかね。

それにしても、石油危機の次の年に
こんな内容の本を出して、自動車業界やら
運輸族議員やらから睨まれなかったとは
思えません。

著者の権威は、そうした威圧に立ち向かえるほど
大きかったということでしょうか。

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2006/11/27 19:50

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2010/05/12 08:48

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2010/05/27 00:13

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2010/12/17 20:35

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2011/04/24 16:46

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2011/09/22 00:19

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2011/06/04 22:38

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2011/07/08 03:13

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2011/08/07 16:10

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