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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/02/27
- 出版社: 毎日新聞出版
- サイズ:18cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-620-32630-6
読割 50
紙の本
原発事故は終わっていない
著者 小出裕章 (著)
「原子力緊急事態宣言」が解除されていないことが示す通り、事故はまだ継続中で、これからも長期間にわたって続く−。事故発生から現在までの10年を振り返りながら、政府が教えない...
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商品説明
「原子力緊急事態宣言」が解除されていないことが示す通り、事故はまだ継続中で、これからも長期間にわたって続く−。事故発生から現在までの10年を振り返りながら、政府が教えない真実、犠牲を他者に強いない生き方を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
原発事故をなかったことにはできない。
50年以上反原発を貫く科学者が、事故の風化に警鐘を鳴らし、マスコミが伝えない原発のタブーに果敢に斬り込む。【商品解説】
著者紹介
小出裕章
- 略歴
- 〈小出裕章〉1949年東京生まれ。東北大学大学院工学研究科修士課程修了。工学者(原子核工学)。元京都大学原子炉実験所助教。著書に「原発のウソ」など。
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紙の本
我々は、この現実を見なければならない
2021/06/04 05:11
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投稿者:かえで - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の小出さんは、夢に燃えて、原子力の勉強を始められた。でも、すぐに、それが間違いだったことに気づかれ、その後は、原子力を廃絶させるために生きてこられた。我々が、「生きるためには仕方がない」と、いろいろなことに妥協して、生きているところをこの人は、信念を通して生きてこられた。そんな人が、見せてくれる福島の事故の後のこの現実。私は、なんとなく、「うまく収束に向かっているのでは」と思っていたが、それがどんなに甘い考えなのか思い知らされた。この本を読んだ後、先日、全く関係ない本で、見つけた言葉を思い出した。それは、米原万里がある本を批評して「絶望的な状況も事実を知り知らせることから突き崩していくしかない、と教えてくれる」という文だ。我々、大人は、この現実を見なければいけないと思う。それは、次世代への責任だと思う。