- カテゴリ:小学生
- 発売日:2021/03/31
- 出版社: あかね書房
- サイズ:21cm/95p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-251-04477-8
紙の本
ひかる石のおはなし (読書の時間)
学校からの帰り道に見つけた「ともだち」。ことばを失った少年・楓は、ふしぎな石の秘密に触れて、色あせない命の輝きに気づき…。悲しみと再生を描いた、ひかる石の物語。【「TRC...
ひかる石のおはなし (読書の時間)
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商品説明
学校からの帰り道に見つけた「ともだち」。ことばを失った少年・楓は、ふしぎな石の秘密に触れて、色あせない命の輝きに気づき…。悲しみと再生を描いた、ひかる石の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
ママの死を知ってから、ショックで言葉を失った小学生の楓は、学校の帰り道、光を放ち、言葉も喋る石と出会う。驚いた楓が石を持ち帰り、部屋でこっそり会話をしたのだったが、その様子を目撃したパパは、ママと一緒に化石の森で見た命と石の大きな循環を話す。手の中の石に命の不思議を見出した楓は、石とのおしゃべりでママの声を聞いたように思い、はじめて心に明るい気持ちが戻り、再びパパと喋り出すのだった。【商品解説】
著者紹介
小手鞠 るい
- 略歴
- 〈小手鞠るい〉作家、詩人。「欲しいのは、あなただけ」で島清恋愛文学賞、「ある晴れた夏の朝」で小学館児童出版文化賞受賞。
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紙の本
『ひかる石のおはなし』
2021/10/26 21:11
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校の帰り、小学生の楓(かえで)くんはふしぎにひかる石をひろいました
──いっしょに連れて帰ってくれる?
石の声が聞こえた楓くんは石を持って帰りました
じつは楓くんは、小さいころおかあさんをなくしてからことばが出なくなり、ずっとだまったままなのでした
そんな楓くんをやさしく見守るおとうさんは、楓くんが石とおはなしをしているのに気がつきます
石の話題をきっかけに楓くんのことばが開かれ、心を開いてゆきます
──楓くん、大好きだよ。
『ある晴れた夏の朝』で第68回小学館児童出版文化賞を受賞
ニューヨーク郊外のウッドストックに住み、児童書から恋愛小説まで幅広く手がける著者が描く男の子の喪失と再生の物語
あかね書房“読書の時間”レーベルから、2021年3月刊
《中学年から高学年向けの創作読み物シリーズです。朝読などにも最適! ふしぎでワクワクするお話から、家族や友情のことまで、楽しくて心温まる物語と出会えます!》──“読書の時間”サイトの紹介文(既刊10冊)