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商品説明
病理医とは何か。私はどういう人間なのか−。SNSで人気のヤンデル先生の1日、ツイッター論、病理医になるまでの多難な道のり、生老病死など、先生の日常と思考を一緒に旅する新感覚エッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
「病理医とは何か」「私とはどういう人間なのか」あらためてきちんとぶつかります!
思考がぶつかり、変化する!ヤンデル先生の日常と思考を一緒に旅する新感覚エッセイ!
「病理医ヤンデル」の日常、ツイッター論、病理医への道、生老病死から幸福論まで!【商品解説】
目次
- 第1章 病理医の日常のお話 ─1日体験ツアーへようこそ!
- ・「医師のお仕事」と「病理医のお仕事」
- 医師の仕事を分類してみる/キーワードは「分業」、そして病理医の役割
- ・モーニングルーティン
- 病理医の日常に密着/「メール」が主戦場です/相談に乗ることが大切な仕事/極めて重要な朝の2時間
著者紹介
市原 真
- 略歴
- 〈市原真〉1978年生まれ。北海道大学医学部卒業。札幌厚生病院病理診断科主任部長。医学博士。病理専門医・研修指導医、臨床検査管理医、細胞診専門員。著書に「いち病理医の「リアル」」など。
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紙の本
「ヤンデル先生のようこそ!病理医であるぼくの日常へ」なら納得できる
2022/05/23 00:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びらのあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
病理医のルーティンワークについては、大体どこもあんな感じなので分かりやすかったです。ただ、今までのブログでも書かれていることなので、過去ログで事足りるとも思いました。
あと話が急に飛んだりするのですが、読み手が置いていかれるような脂肪の輝度の医用工学の話などあそこで必要でしたでしょうか。
大真面目なTwitter論の章について。
ちょっと言い訳?ページ数も自分語りにかなり使いすぎて読むのが怠くなりました。どんなに綺麗な言葉で纏めても人の命を扱いながら下ネタ発言していた事実は事実です。
自分の知る限り、仕事中にこんなに過剰にTwitterをやられている病理医の先生はいませんので、一般の知らない方が読んでこれが医療現場の当たり前だと思わないでほしいなと思いました。
他のコメディカル、事務職、掃除の方々まで見てもここまでやっている方は見た方がありません。
著者のように、息継ぎと称してちょこちょこSNSをやっていたら上司や同僚の目につくと思いますし、患者に対して申し訳ないなとかそういった感覚がないまま他のビジネスをしているのにも驚きます。
この辺は一般常識と倫理観の問題かなと思っています。
残念ながらこの業界にはヒエラルキーなるものが存在していて、頂点に立つ医師は社会的に強い国家資格によって優遇され、このようなことが可能になっているのでしょう。
良い医療情報の発信等は分かるのですが、医療を用いての商業的色合いが強くなっているのが残念ですね。
自分はあの団体のやり方が好きではないので、もうちょっと公的なものを介せればいいと思います。