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死刑廃止を考える 新版 (岩波ブックレット)
著者 菊田幸一 (著)
国際社会において、3分の2以上の国が死刑廃止・停止へと動いているなか、日本では依然として死刑制度が存置されている。死刑制度の何が問題なのか、廃止に向けて必要な課題は何か。...
死刑廃止を考える 新版 (岩波ブックレット)
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商品説明
国際社会において、3分の2以上の国が死刑廃止・停止へと動いているなか、日本では依然として死刑制度が存置されている。死刑制度の何が問題なのか、廃止に向けて必要な課題は何か。最新データをもりこみ、死刑廃止を訴える。【「TRC MARC」の商品解説】
定評ある前著から三〇年、国際社会において、三分の二以上の国が死刑廃止・停止へと動いているなか、日本では、依然として死刑制度が存置されている。裁判員制度が始まり、市民が「死刑」の判断を迫られる事態もすでに起きている。死刑制度は他人事ではなくなってきているのだ。死刑制度の何が問題なのか、廃止に向けて必要な課題は何か。諸外国との比較など最新データをもりこみ、死刑廃止を訴える。【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ 世論の支持をどう考えるか
- Ⅱ 死刑は凶悪犯罪防止になるか
- Ⅲ 死刑は被害者感情を癒やすか
- Ⅳ 誤判・冤罪は避けられない
- Ⅴ 日本国憲法は死刑を認めているのか
- Ⅵ なぜ国連は死刑廃止を求めているのか
- Ⅶ 死刑に代わる刑罰はあるのか
- 【巻末資料】
著者紹介
菊田幸一
- 略歴
- 〈菊田幸一〉1934年滋賀県生まれ。明治大学大学院博士課程修了。同大学名誉教授。弁護士。法学博士。著書に「受刑者の法的権利」「日本の刑務所」など。
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死刑廃止の立場から
2022/10/17 17:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆者は、死刑は廃止すべきだという立場。その立場から、なぜ死刑を廃止すべきなのかがとても分かりやすく丁寧に論じてあり、説得力がある。
ブックレットで手軽でもあり、特に若い人たちに読んでもらい、尊厳を考えるきっかけにしてほしい。
紙の本
コンパクトにまとまっています
2021/03/02 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
全頁62頁、「巻末資料」と「あとがき・謝辞」を除いた本文が53頁とコンパクトにまとまった1冊です。1時間もあれば読み切れます。
日本の死刑存置の思考に異論を唱える、死刑廃止派の著者が持論を展開する内容です。中には死刑存置派でも考えさせられる死刑廃止論が書かれています。