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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/02/16
- 出版社: 文学通信
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909658-49-4
読割 50
紙の本
虚学のすすめ 基礎学の言い分
著者 白石 良夫 (著)
学問は即効薬ではないが、それなくして即効薬はつくれない−。学問が役に立つとは。学者のありかたとは。文学部で過ごした日々、研究のおもしろさなど、元国語科教科書調査官が折々に...
虚学のすすめ 基礎学の言い分
虚学のすすめ
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商品説明
学問は即効薬ではないが、それなくして即効薬はつくれない−。学問が役に立つとは。学者のありかたとは。文学部で過ごした日々、研究のおもしろさなど、元国語科教科書調査官が折々に綴ったエッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
学問は即効薬ではない。即効薬ではないが、それなくして即効薬はつくれない。
学問が役に立つとはどういうことか。学者のあり方とは。研究のおもしろさとは何か。元国語科教科書調査官の著者がつづったエッセイ集。「第1部 むなしい学問なのか」「第2部 文学青年から文学研究者へ」「第3部 国文学ひとりごと」でつたえる、学問のススメ。
【学問には、その成果が見えるようになるまでに長い時間を要する分野がある。そのような長い時間がたつと、成果が見えるようになっても、社会と学問との接点はどうしても見えづらい。当の研究者でさえ、往々にしてその接点を捜しあぐねている。しかし、繰り返して言うが、学問は即効薬ではない。即効薬ではないが、それなくして即効薬はつくれない。
成果結果のあらわれるまでに長い時間を要し、社会との接点が理解されにくい学問、それが「虚学」であり、文学部はその「虚学」の巣窟である。】…本書「虚学の論理」より【商品解説】
目次
- まえがき
- 第1部 むなしい学問なのか
- 虚学の論理
- 文学部の光景/滅びるか、インド哲学/不変の社会的評価/約束されない「虚学」の未来/学問は即効薬ではない/本当に虚しい学問か/蓄積こそが学問である/開かれた大学とは何か/それから二十年以上を経て
- ノーベル賞と旧石器
著者紹介
白石 良夫
- 略歴
- 〈白石良夫〉1948年愛媛県生まれ。九州大学大学院修士課程修了。元国語科教科書調査官。著書に「江戸時代学芸史論考」など。
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