紙の本
簿記取得目指す人も
2021/05/02 14:36
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投稿者:マク - この投稿者のレビュー一覧を見る
財務諸表の初歩がよく理解できる一冊。著者は簿記を学ぶことを強くは勧めていないが、これから簿記の資格取得を目指す初心者にも導入書として非常に有益。普段の仕事で会計に触れることのない人も、これを読むことで会計を身近に感じ、今後自分〜所属する会社(組織)がいかに社会に貢献できるかを考えることができる。豊かな人生を送るきっかけになるかも。
紙の本
会計本の新しい視座
2021/08/29 20:02
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投稿者:たまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
会計では漢字の単語が多く、ほかの教本でも文章が多く事象をイメージで説明する、という本が多い。この本は財務諸表自体を図解しているので面白い。自分で子の図をイメージしアウトプットできるようになると理解が深まるのだと思う。
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会計用語の解説と会社の中でのお金の流れがどのようになっているのかを図を使いながらわかりやすく説明されている。前回の本とは違いどちらかというとその知識を軸にしてどのように社会と向き合っていくかという所に主眼が置かれており、その要素として「のれん」というものが重要な要素となっている。これは企業の時価によって算出される値であり、企業の純資産の価格がキーポイントになってくる。企業のイメージや魅力によって大小が決まっていく。これを大きく伸ばすためには創造力を身につけることが必要であるとしている。その方法として逆張りなどの解決方法が書かれてこの本は終わっている。この本はただの会計の本ではない、そのことをどう生かしていくのかである。『決算書の読み方』→本書のほうがより会計を理解するのに良い順番だと思う。会計に興味のある方は是非『決算書の読み方』と本書を読むことをお勧めします。
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#会計の地図 読了。読み始めたら止まらなくなり一気に読んだ。会計の入門書を読む前に読む一冊であり、「複雑に見える事象は図示すべき」という事を教えてくれる一冊。「会社」を「個人」に置き換えても発見が多いように感じた。高校、大学の一般教養の授業に採用されてほしい内容。
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無料で公開されているnoteを読了。
図と説明が分かりやすく財務系に苦手意識のある人でも理解しやすい内容で良かった。
細かく理解しようとするともっと深く勉強する必要はありそうですが、基本的な部分の理解としては十分なようにも感じるしその意味でも分かりやすい内容だった。
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通常別個に学ぶ会計の構成要素を繋げて、スッキリとした関連(地図)で表してくれている。
個々には知っている内容でも繋げてみるとそういうことかと思うこともあり、会計初心者から上級者まで一読する価値がある本だと思う。
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会計という切り口から自分と社会との関係を明確に教えてくれる本
下記の目次の3つ目で語られるビジネスにおける逆説思考の繰り返しは会計学を知ってるからこそ腑に落ちる内容だった。
・財務諸表の概要説明
・財務諸表から見た企業と経済
・財務諸表を俯瞰した時にこれから必要になる考え方
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まさに入門書の前の入門書。
入門書を読んでもいまいちイメージしづらかった箇所が綺麗に理解できた。
個人的には、のれんについての説明がとにかくわかりやすい
取得ののれんと自己創出ののれん2種類をうまく区分できていなかった。
だからあのニュースをいまいち理解できなかったのか…
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幾つか読んできた会計の本の中では
最もわかりやすい内容だったと思う。
のれんが大事という結論から
タイトル通りお金の流れを捉えるのに役立つ。
企業としてはプレファレンスを会計と接続させることが大事。
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複雑なことをシンプルに ー まさにこの本は「財務諸表・会計」についてそれを行なっている本です。
多くの人が「よく分からないなぁ」と思ってしまう財務諸表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)について、図と分かりやすい言葉でこれ以上ないくらい簡潔に説明しています。
0から理解したい人にも、会計について一通り分かっているつもりだけれども確認したい人にもおすすめの一冊です。
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読了前に書くのは初めてだが、間違いなくこれまでに読んだ会計関係の本の中で、ダントツで分かりやすかった。
子供にはこの本ともう1冊別の本をセットで読むことを薦めたい。
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#会計の地図 名著。「のれん」の概念を説明するプロセスとして、財務三表とそれぞれの関係性を丁寧に図解している。終わりにで、「入門書の前に読む入門書を書きたかった」と言っているけれど、のれん概念の説明は図解がこんなに相性がよいとは、初学者ではないけれどはっとさせられた。今後の仕事に直結すると確信。
特に印象的なのは下記
・BSの真下にPLを持ってくる図解 P106
・のれんとPBRの関係の図解 P160
・企業買収に伴うのれん評価の図解 P163
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2022年最初の読書本。昨年から話題の本で気になっていたのだが、図解の本のため、日本に帰国した年末のタイミングで紙の本で購入した。
結論、初心者にはとてもわかりやすくて勉強になるが、次のステップとして自分で実践しつつ、ケーススタディを学ぶ必要があるということ。
過去に何度も会計まわりの講習(グロービスや日経MBA等)や本でも勉強してきて、イマイチピンとこなかった概念が、この本だと簡略化してわかりやすく説明しているので明確になる。
特に私はPLはよく使うけれど、BSやCFは仕事でも資料を読むだけになっているため、この辺りの細かい説明や重要性がわかったのは良かった。
特に、苦手だったのはのれんと運転資金。のれんは時価総額と資産の差分で信用みたいなもの、運転資金は売掛金+在庫と買掛金の差分、ときいて、そういえばそうだったなあと思いつつ、この本ではそれがなぜ大事なのか、を説明している点が良かった。
ただ、ビジネスの現場で意思決定をしていったり、事業状態を正しく理解するには、より実践に近い勉強が必要だし、目の前の数字の要点を読み取り、深く考えることも必要。
ということで、初心者だったり、自分で少し勉強してつまづいている人には是非読んで欲しいと思う。
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新しい地図という概念から、会計の全体をわかりやすく説明していた。
今まで読んだ中で1番わかりやすく、しかも新しい発想からのアプローチだったので新鮮だった。
久しぶりに読書ノートにまとめられるような内容の本で、よかった。
最後の方に少し記載があったが、会計はあくまでレンズで、その先に見ようとする何かが大切。
また、会社のお金の流れ、社会のお金の流れを通じて、目の前にある仕事にどう向き合うか、その先にある社会にどう向き合うかを考えられるようになるには、少し時間はかかるかもしれないが、考えてみたいと思った。
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会計という世界共通語を理解することにより、自分の会社の財務情報や、周りからの期待まで読み取ることができる。財務諸表〜のれん、PBR、ROE…基本用語について、すっきりと図解した本。
遠い昔に簿記3級を取ったきりで、会計や数字に苦手意識を持っていたが、管理職になるにも、自分で投資をやるにも、基礎からやり直したい!という時にうってつけ。
簿記を学ぶ学生にも、副読本として読んでほしい。