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紙の本
ファントム 警視庁特殊潜工班 (小学館文庫)
著者 天見 宏生 (著)
警視庁公安捜査第11係の宮守が尾行していた男が、賃貸マンション6階の玄関先で住人を刺殺。道路を見下ろすと、墜落した男の死体。現場で一瞬だけ感じた鋭利な視線が関係しているの...
ファントム 警視庁特殊潜工班 (小学館文庫)
警視庁特殊潜工班 ファントム
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商品説明
警視庁公安捜査第11係の宮守が尾行していた男が、賃貸マンション6階の玄関先で住人を刺殺。道路を見下ろすと、墜落した男の死体。現場で一瞬だけ感じた鋭利な視線が関係しているのか? 死体安置所で男の顔を見た宮守は…。【「TRC MARC」の商品解説】
「すでに死せる者」同士の果てしなき戦い!
新興宗教団体を張り込んでいた、警視庁公安捜査第十一係の宮守隼人は、リストに載っていない、怪しげな男を尾行しはじめた。
男は賃貸マンション六階の一室を訪れると、玄関先でいきなり住人を刺殺。
宮守は急ぎ現場に駆けつけるが、すでに男の姿は掻き消えていた。
が、手摺り越しに眼下の道路を確認した宮守の目に入ってきたのは、男の墜落死体。
なぜ、男は堕ちたのか?
住人が刺殺された直後、一瞬だけ感じた、鋭利な視線が関係しているのか――。
そして、警察署の死体安置所に収容された男の顔を間近で見た宮守は動揺する。
九年前に起こったある出来事が元で、脳裡に刻まれた男らしいのだ。
上司の目から逃れるように、独自に捜査を始める宮守だったが、不審な影が執拗にまとわりついてくる。
敵なのか味方なのか?
嫌な予感を覚える宮守に、やがて危機が訪れ……。
人が覗けない闇社会で戦う、ハードな警察小説! 書き下ろし長編。
【編集担当からのおすすめ情報】
タイトルの通り、登場する部署の人たちは、表の世界に住む人たち、つまり、私たち一般人からは見えません。平和を守るため、人知れず戦うのが、特殊潜工班員です。誰からも評価されない、切ない班員たちの活躍が心に沁みます。【商品解説】
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